民主元財務副大臣を書類送検へ 滋賀県警、参院選で公選法違反容疑
2013.8.7 11:20 [westセレクト]
参院財政金融委員会で答える五十嵐文彦財務副大臣。右は野田佳彦首相=2011年11月29日、国会(酒巻俊介撮影)
参院選公示前に投票を依頼する文書を有権者に送付したとして、滋賀県警が、公選法違反(事前運動、法定外文書頒布)の疑いで比例代表で立候補、落 選した元財務副大臣の五十嵐文彦元民主党衆院議員(64)を近く書類送検する方針を固めたことが7日、捜査関係者への取材でわかった。
比例の投票方法も紹介し…
捜査関係者によると、五十嵐氏は参院選公示前の今年5月下旬から6月中旬にかけ、同県内などの有権者に投票を呼びかける法定外文書を郵送した疑いが持たれ ている。文書には「1人でも多くの親戚や友人をご紹介下さい」などと書いた上で比例代表の投票の仕方を紹介していたという。県警は7月下旬に埼玉県内の五 十嵐氏の事務所を家宅捜索し、パソコンなどを押収していた。
五十嵐氏は平成5(1993)年の衆院選で日本新党から出馬し初当選。その後、民主党結成に参加した。民主党政権では22年9月から財務副大臣を務めたが、昨年12月の衆院選で落選。参院選には比例代表で出馬し、2万9077票を獲得したが落選した。