インドとの通貨スワップを500億ドルまで拡充へ 個別会談で合意
日本とインドは6日、相互に自国通貨を融通し合う通貨交換(スワップ)協定の交換限度額を150億ドルから500億ドルに拡充することを決めた。
ロシアでの20カ国・地域(G20)首脳会合で、麻生太郎副総理兼財務相とシン首相が会談し、合意した。
共同発表では、「日印両国は、(交換限度額拡充が)新興国を含む世界の金融市場の安定に貢献することを期待する」としている。
インドのシン首相は、「日本のとの合意により、インド・ルピーは安定する」と発言した。
9月6日、インド株式市場は大幅続伸した。
インド・ルピー相場はドルに対し一段と回復し、10日ぶり高値をつけた。
市場関係者は、日本とインド両政府が6日、通貨スワップの限度額を現在の3倍以上にあたる500億ドルに拡充することで合意したことがルピーの新たな支援材料となりそうだと話している。