
【ソウル聯合ニュース】東京電力福島第1原子力発電所からの高濃度汚染水漏れにより、韓国で日本産水産物などに対する懸念が高まる中、日本ビールの売り上げは上昇ペースを維持していることが8日、分かった。
韓国の流通業界によると、日本からの輸入ビールはここ3週間、売り上げを伸ばしており、前年同期比で49.0%増加した。業界関係者は「ビールは放射能問題をそれほど気にしない若者層が好むので、ほかの製品と違い特別な影響を受けていない」と説明している。
一方、日本製の食品や乳幼児用製品の売り上げは急激に落ち込んでいる。
大型スーパー最大手のイーマートでは先月16日からの3週間、日本製の離乳食と乳幼児用菓子の売上高が前年同期と比べ38.2%減少した。今月1~5日も前年同期比49.2%の減少となっている。
好調だった日本のスナック菓子の先月16日から3週間の売り上げは前年同期比1.5%増にとどまった。今月に入ってからは同9.8%の減少に転じている。
ロッテマートでは最近3週間の輸入菓子の売上高は同23.9%増加しているが、日本製菓子は2.9%減少した。
韓国人に人気が高い日本のしょうゆやみそ、ソースと関連製品も汚染水問題がクローズアップされ始めてから購買客が減少。売上高は前年同期比で21.0%減った。日本のおむつも売り上げが30%近く落ち込んでいるという。