防人(さきもり)の歌ですが、読めますか?
可良己呂武 須宗尓等里都伎 奈苦古良乎 意伎弖曽伎怒也 意母奈之尓志弖
・からころむ すそにとりつき なくこらを おきてそきぬや おもなしにして
・唐衣(からころむ)、裾に取り付き、泣く子らを、置きてぞ来のや、母なしにして
【作 者】
他田舎人大島(をさたのとねりおほしま) 信濃の国造 (巻20-4401)
【意 味】
・衣の裾に取り付いて泣く子供たちを置いてきました。母もいないのに。
・から衣の裾に取りすがって泣きじゃくる子ら、母親もいないのに、
その子供たちを置き去りにして出てきてしまった。あぁ。
信濃(しなの)の国の防人の歌。母のいない子供を残して任地へやって
きた防人が、その悲痛な心情を詠んだもの。
「からころむ」は「からころも」の東国方言。

http://www6.airnet.ne.jp/manyo/main/twenty/m4401.html
http://manyuraku.exblog.jp/13770390
http://kobun.weblio.jp/content/%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%93%E3%82%8D%E3%82%80
見る度に、泣けてくる歌です (>﹏<)
知ってる歌ならともかく、万葉仮名を見るだけでは殆ど分からないです ^^