
株式会社深澤(本社:埼玉県和光市)が、さいたま地裁より破産手続き開始決定を受けていたことが帝国データバンクなどの調べで判明した。負債総額は債権者86名に対して約2億2000万円。
決定日時は今月6日。破産管財人には小林史芳弁護士(埼玉県さいたま市南区南本町)が選出された。12月2日に財産状況報告集会を開く。
深澤は、1983年7月設立。「牛丼太郎」の店舗名でチェーン展開し、東京都内に13店舗を展開していた。牛丼のほかカレーや各種定食も取り揃え、1999年12月期には年売上高約5億6000万円を計上していた。
しかし、BSE問題など業界環境の悪化を受けその後は売り上げが減少。大手牛丼チェーンも低価格戦略を打ち出した結果、安値競争に巻き込まれ、収益が大きく悪化していた。
2008年12月期には年売上高が約1億6500万円まで減少。その後も業績は回復のメドが立たず、先行きの見通しも立たないことから事業継続を断念、2012年末に茗荷谷店と代々木店を株式会社丸光(本社:東京都文京区)に譲渡し、残る店舗は閉鎖、事業撤退していた。
丸光が営業する「丼太郎」は今後も営業を続ける。http://news.nicovideo.jp/watch/nw773019