【社説】交通事故死亡率減らす時速30キロゾーンの設置を=韓国
2013年09月24日13時28分韓国の高速道路と国道の水準は世界的だが、年間の交通事故死亡率は2010年基準で人口100万人当たり114人と経済協力開発機構(OECD)加盟 国で最も高い。OECD平均の70人の1.6倍を超える。いったいなぜこうなったのだろうか? 本紙23日付報道によると都市の住宅地周辺にある幅9メー トル未満の狭い生活道路で発生する交通事故が多いことが主要原因として指摘された。昨年の場合、交通事故死亡者5329人の過半数である3093人 (57.4%)がまさにこの生活道路で発生した事故で死亡したと集計された。生活道路の交通事故死者を減らすことが交通事故死亡率を低くする核心と明らか になったのだ。
専門家らによるとこのためには何より自動車の運行速度を低くするのが急務だ。自動車とぶつかった歩行者の死亡率は車両運行速度が時速 32キロメートルの場合は5%程度だが、時速64キロメートルの場合は85%と急激に高まるという英交通省の資料がこれを語っている。欧州の先進国はこう したデータを根拠に、都市地域に「車両時速30キロメートル運行ゾーン」を設置し運営している。韓国も住宅街の狭い生活道路全体を時速30キロメートル ゾーンに指定し、ドライバーには低速運転を、歩行者には安全歩行を誘導する必要がある。すでに学校周辺の一部道路を児童保護区域(スクールゾーン)に指定 し車両運行速度が時速30キロメートルを超えないようにしているではないか。これを子どもや高齢者など交通弱者が多く通る生活道路全体に拡大すれば交通事 故死亡者を大きく減らせると期待される。
また、構造と交通の疎通環境改善に向けた地方自治体の努力も後押しされなければならない。住宅地の危険区間を整備し、路地は可能なら 一方通行に指定し、人と車両が互いに十分な安全距離を置いてすれ違えるようにするなどの努力が切実だ。自治体ごとに時期別の交通事故発生率と死亡率を知ら せるようにし、団体長の交通安全に対する関心を誘導するのも導入すべきだろう。
http://japanese.joins.com/article/421/176421.html
その30キロを守らないのに。