F-15SEが最終選定されなかった理由は?…「再検討」で、空軍力に支障はないのか。
記事入力2013-09-24 18:34 最終修正2013-09-24 19:11
[イブニングニュース]
◀アンカー▶
それでは、FX事業、すなわち、次世代戦闘機事業が振り出しに戻った理由と、また、今後の次期戦闘機事業の進行方向について、専門家をお迎えして直接きいてみましょう。 ゴールデンイーグル工学研究所のチョン・ヨンフン所長がスタジオに来られています。 こんにちは。
●インタビュー:こんにちは。
◀アンカー▶
今日、単独候補に上がっていたF-1サイレントイーグルが最終的に選定されませんでしたね。 その理由は何と見ておられますか?
◀INT▶チョン・ヨンフン ゴールデンイーグル工学研究所長
紆余曲折の末、今日のF-15SEが単独候補として決定されていたのに否決された理由は、予算よりも我が国の国家安全保障の次元からだと私は思います。
我が国の国家安全保障の次元から見ると、ステルス機能が非常に重要な役割をするので、そうなったと見ます。実際、韓半島の状況で、今後、紛争が起きるとすれば、二つの種類があります。 北朝鮮との紛争、次に、独島をめぐる日本との紛争です。北朝鮮との紛争が起これば、我々は韓米同盟がありますので、大きな心配をしていないんです。
もし、日本との武力紛争が起これば、この状況は変わると思います。 米国の立場では韓国を支持するのではなく、中立かそれとも日本を戦略的に支持するため、このような状況になると、我々は単独で日本と正面対決をする状況になりますが、現在の状況としては、それに対応できません。
だから、そのような次元で見ると、日本がステルス機を持っているのに、我々はステルス機能を持っていないというのは不適切であると思われます。 そのような次元であると思います。
◀アンカー▶
今回、機種選定ができないと、我々の空軍力に支障があるようだという指摘があるんですよ。 どのように思われますか?
◀INT▶チョン・ヨンフン ゴールデンイーグル工学研究所長
当然、空軍戦力に空白が生じます。 我々の戦闘機は、今後5年ないし10年以内に運用されなければならないのですが、今回、再検討がされるとすれば、少なくとも2、3年の遅延が発生する可能性があります。
そのため、2~3年間の戦力の空白が生じますが、これを克服するための方案を用意する必要があります。 韓米協力とか、または訓練時間の調整とか、これを克服する方策を講じなければなりません。
◀アンカー▶
ところで、今現在、我々の予算は8兆3000億ウォンでしたが、今回、その条件を合わせたところがボーイング社、今年の単独候補に上がったF-15サイレントイーグルだけだったという話でしょう。 このように急に振り出しに戻ると、ボーイング社は反発しませんか?
◀INT▶チョン・ヨンフン ゴールデンイーグル工学研究所長
当然、ボーイング社は反発するだろうと思います。 なぜなら、ボーイング社はこれまで政府が要求することをすべて聞いてくれたのに、今回、否決されたということは、ボーイング社の立場で見ると非常に当惑すると思います。
我々のFX事業は、今後30年を見据えた、我が大韓民国の安全保障に関わるような問題であるため、それを考慮すると、我々が選定するべきなのに、ボーイング社のことは、今後我々がF-15を運用しているので、そのような次元でも、今後、適切な関係を維持し、政府や企業のレベルで我々の立場をよく理解させなければならないと思います。
◀アンカー▶
FX事業、これは原点から再起動する必要があるんじゃないでしょうか。次世代戦闘機事業をどのように思われますか?
◀INT▶チョン・ヨンフン ゴールデンイーグル工学研究所長
これで原点から再検討することになるのですが、我々の経験を生かして、できるだけ交渉力を発揮して、できるだけ早く機種選定が決定されるようにする必要があります。 そして予算が現在の8兆3000億ウォンでは不足しています。
これも政府の次元で追加予算に反映して予算を増額させ、今後30年以上を見通すことができる次世代戦闘機事業では国家安全保障を考慮したような戦闘機事業、ステルス機を持つような方法でなければならないという気がします。
◀アンカー▶
しかし、いずれにせよ、再び原点に戻って予定通りFX事業が行われないことについて、政府にある程度の責任があるのではないかという気もするんですよ。
◀INT▶チョン・ヨンフン ゴールデンイーグル工学研究所長
今回の事業では事実上、我々の制度上の問題点があります。 例えば、最初の予算よりも20%増加すると、事業を再検討しなければならない。今回そのような規定がなければ、すぐに予算を増額させて選定すればよかったのです。
ところが、そのようないくつかの制度上の問題のために実際に見直しをすることになったのですよ。 ですから、これからは政府が柔軟性を発揮して、このような制度的な問題は、補完し、修正をして、今後はこのようなことがないように計画通りに決定できたらと思います。
◀アンカー▶
結局のところ、国家財源の用意が問題になりますね。 今日は、お話ありがとうございます。
◀INT▶チョン・ヨンフン ゴールデンイーグル工学研究所長
ありがとうございます。(チョン・ヨンフン所長)
http://imnews.imbc.com/replay/nw1800/article/3344452_5794.html