不法滞在防止へ
中国人専門旅行社の
審査強化=韓国
【ソウル聯合ニュース】韓国を訪れる中国人観光客が急増する中、中国からの観光客を専門に扱う旅行会社に対する資格審査が強化される。
韓国文化体育観光部は25日、「中国団体旅行客誘致専門旅行社」を対象に、2年ごとに資格を再審査する更新制を導入すると明らかにした。
施行指針によると、中国専門旅行社は観光客誘致実績や財務健全性、政府政策をどれぐらい反映しているかなどについて2年に1度審査を受け、資格を更新する。
特に、観光ビザで韓国に入国後、不法滞在となる中国人が急増していることを受け、旅行社別に「無断離脱者発生比率」も審査基準に加わった。
同部は約180社に対し来月をめどに再審査を行い資格指定の可否を決定する。
同部関係者は、「再審査の結果、相当数の旅行社が脱落するとみられる」と話した。また中国人観光客に買い物を強要するなど、質の低い観光からの脱却を目指すほか、団体観光が不法滞在へのルートに悪用されるのを防ぐため審査を強化したと説明した。
1998年に導入された中国団体観光客専門旅行社制度は、一般旅行社のうち財務状況、ツアーガイド運用計画などの基準を満たした業者に3人以上の中国人観光客を誘致する資格を与える制度。
韓国を訪れる中国人観光客が大幅に増え、専門旅行社も2003年の70社から10年で179社に増えた。だが、質の低い内容の観光や観光客が無断でツアーから離脱するなどの問題も相次いでいる。
聯合ニュース
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