三菱重工、海外衛星の受注を発表 15年後半に打ち上げ
2013/9/26 20:02
三菱重工業は26日、2015年後半にカナダの通信衛星を打ち上げると発表した。同社の大型ロケット「H2A」の改良機を使う。海外の大型衛星受注は日本として初めてで、三菱重工にとって初の商業衛星打ち上げとなる。受注額は百億円程度とみられる。
受注したのはカナダの衛星運用大手、テレサットが運用する通信放送衛星。フランスのアストリウム社から調達した衛星をH2Aに搭載し、三菱重工が種子島宇宙センター(鹿児島県)から打ち上げる。
同社が宇宙航空研究開発機構(JAXA)と開発を進めるH2Aの改良タイプを使う。2段目のロケットエンジンを従来より多く噴射できるようにし、衛星を静止軌道に近い地点まで運ぶ。衛星の燃料の使用を抑えられるため、衛星の寿命は従来の1.5倍に延びる。
01年に登場したH2Aは22回の打ち上げで21回成功している。95%以上の成功率は世界でもトップクラス。ただ、100億円弱の打ち上げ価格はロシアや中国の40億~70億円と比べて高く、実績では200回超の欧州勢などに及ばない。
今回、テレサットは「他の打ち上げ事業者との広範囲な比較検討の結果、三菱重工に受注した」(ゴールドバーグCEO)としている。打ち上げスケジュールの柔軟性、ロケットの性能などサービス水準の高さを評価したという。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD260H6_W3A920C1TJ1000/
再々着火型のLE-5Bエンジンなのかな。

2013年9月26日 発行 第 5425号
テレサット社(本社カナダ)の通信放送衛星打上げ輸送サービスを受注
商業衛星の打上げ受注は初めて
http://www.mhi.co.jp/news/story/1309265425.html