花火・炬火リレー…まるで五輪予行練習 東京国体が開幕

光を使って映し出された五輪のマークや多くの踊り手が会場を盛り上げた=28日夜、東京都調布市、福留庸友撮影

東京国体の開会式で選手団の入場行進を観覧する天皇、皇后両陛下=28日、東京都調布市の味の素スタジアム、時事
2020年東京五輪の開催に向けて、28日に開幕した国民体育大会「スポーツ祭東京2013」(東京国体)で、花火やレーザー光線に包まれた華やかな開会式が開かれた。選手数など大会規模が五輪と近い国体で、ボランティアや警備も本番さながらの態勢でのぞむ。万全の準備を進めるという東京都の仕掛けに観客から歓声があがったが、「まだ7年先なのに」という声もあった。
ニュース特集「東京五輪」開会式が開かれた味の素スタジアム(東京都調布市)には28日夕、64年東京五輪で五輪マークを煙で描いた航空自衛隊のブルーインパルスが登場。空が暗くなるとレーザー光線が飛び交い、1600発の花火が打ち上げられた。
天皇、皇后両陛下が臨席し、参加した選手や観客は約5万人。五つの光の輪を描くほか、聖火リレーのように選手が炎をつなぐ「炬火(きょか)リレー」もあり、東北の被災3県の祭りも披露されて震災復興を祈った。
54年ぶりとなる東京国体。前回も64年五輪の開催決定の5カ月後に開かれており、都は「20年五輪の予行演習」と位置づけた。五輪招致成功をにらみ、昨年3月から企画していた。
通常の国体の開会式は昼間にあるが、五輪と同じ日没前後に設定。演出は振付家の近藤良平さん(45)に依頼した。近藤さんは「息のあった動きでスポーツの力や震災復興を示し、高揚感を出した」。都の細井優スポーツ振興局長は「国体の注目度を高め、20年に向けて国民のスポーツ熱を高めたい」と話す。
費用は、直後に開く全国障害者スポーツ大会の開会・閉会式も含め、4式典で10億円。都幹部は「他の国体と大きく変わらないが、夜の演出でやや費用がかかった」と話す。
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いろいろな機会を捕まえて、演習を重ねるのは当然。w
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