台風影響で道内冷え込む…石北峠や帯広で雪

北海道内は16日、台風26号の北上に伴って上空に強い寒気が流れ込んだ影響で、札幌市の午後1時の気温が11月中旬並みの4・8度となるなど、各地で今秋一番の冷え込みとなった。帯広市や釧路市で初雪が観測され、石北峠や日勝峠でも積雪が確認された。日勝峠や、札幌市南区と支笏湖を結ぶ国道453号の一部などは通行止めとなった。
熱帯地方で発生する台風は、道内に上陸したり日本海側を通過したりする場合には南にある温かい水蒸気が吹き込み、道内の気温は上昇する。しかし、台風26号のように太平洋側を北上するルートを取ると、大陸の冷たい高気圧から大気が流れ込む形となる。北海道上空1500メートルには同日午前9時現在、氷点下2・5度の寒気があり、道内で寒さが強まった。
気象庁帯広測候所では午前8時40分頃、釧路地方気象台では午前11時半頃、それぞれ職員が雨と雪が混じったみぞれを観測した。平年より帯広では22日、釧路では25日早い初雪となった。
(2013年10月16日 読売新聞)