【外信コラム】
ソウルからヨボセヨ サムスンにあこがれ
2013.10.19 03:19 [外信コラム]
韓国最大の企業集団「サムスン」の入社試験が行われ募集人員5500人に10万人が受験したと話題になっている。この試験は「サムスン職務能力検査(SSAT)」といわれるグループ企業入社への第1関門。まずこの試験で一定の点数が取れないと“あこがれのサムスン”には入れない。
このためSSAT受験に向けた「予備校」や「模擬テスト」があり「SSAT浪人」もいるという。年2回行われ、受験地は韓国各地のほか米ニューヨークやロサンゼルス、カナダのトロントまで広がっている。半導体やスマートフォン(高機能携帯電話)で世界を席巻する国際的企業のサムスンらしい勢いだ。
企業の入社予備試験だから日本の大学入試の「全国共通テスト」や韓国でいう「修学能力試験(修能)」のいわば企業版だ。韓国では司法や外交、行政など国家公務員上級試験のことを「考試(高等考試)」というので“サムスン考試”と皮肉られている。
サムスン・グループは総売上額が韓国の国内総生産(GDP)の25%を占め、あらゆる業界でトップ企業を有し「サムスンがこければ韓国経済がこける」ほどの存在。マンションも人気で、ソウル都心で再開発中の団地で「サムスンの分譲マンションに当たった!」と友人は大喜びしている。(黒田勝弘)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131019/kor13101903210000-n1.htm
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