親日派の子孫、先祖の土地を取り戻せず
清州市を相手取り訴訟、一審で勝訴するも二審で敗訴
親日派とされる人物の子孫が忠清北道清州市を相手取り、先祖の土地を取り戻そうとした訴訟の控訴審で、裁判所は原告の訴えを退けた。
清州地裁民事1部(イ・ヨンウク裁判長)は5日、親日派とされるミン・ヨンウン氏(1870-1943)の孫など5人が清州市を相手取り、道路の撤去や土地の引き渡しなどを求めた訴訟の控訴審で、一審の判決を破棄し、原告の訴えを退ける判決を下した。
地裁は判決理由について「問題の土地は親日財産帰属法が定めた親日財産であり、ミン氏が土地を取得した時点に遡及(そきゅう)し、全て国家の所有となった と見なすのが妥当だ。土地の所有権がミン氏にあり、その息子を経て孫の代に相続されたということを前提とする原告の主張には理由がない」と述べた。
ミン氏の直系の子孫は2011年3月、清州市中心部の清州中学校や西門大橋、ソンアン通り周辺に点在している12筆地、1894.8平方メートルの土地に ついて、道路の撤去や土地の引き渡しなどを求める民事訴訟を起こした。これに対し一審は昨年11月、原告の訴えを認める判決を下し、清州市は直ちに控訴し ていた。
一方、市民団体はこの日の控訴審の判決について「司法がミン・ヨンウンの親日行為を断罪したものであり、正義が生きていることを示した」と歓迎した。
清州=劉泰鍾(ユ・テジョン)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
裁判官から遡及しますよってww