「潘基文(パン・ギムン)さん、あなたは一体どこにいるのですか(Where are you, Ban Ki-moon?)」
これは米国の新聞ニューヨーク・タイムズが9月に掲載したある記事の見出しだ。記事を執筆したのは外交専門誌『フォーリンアフェアーズ』の編集長を務めるジョナサン・テファマン氏。テファマン氏はこの記事で潘基文総長を「透明人間の事務総長」と皮肉り、シリア内戦をはじめとする世界各国の国際問題に対応できていないとして、さまざまな表現を使って潘総長を非難したのだ。テファマン氏が使った言葉は「国連の歴史上、最悪の事務総長の一人」「力のない観察者」「無能な意思伝達者」など非常に侮辱的だ。
こうした反応とは対照的に、潘総長は韓国国内では次の大統領候補として名前が挙がるなど、非常に大きな支持を得ている。与野党とも先を争って潘総長を取り込もうとしており、一般国民の間でも潘総長への好感度が上昇中だ。今月1日に発表されたある世論調査によると、潘総長は次期大統領候補として名前が挙がっている人物の中で、「好感度」では26.8%と1位を記録。2位は昨年の第18代大統領選挙で旋風を起こした無所属の安哲秀(アン・チョルス)議員の16.9%で、2人の差は10ポイントに達していた。前回の大統領選で民主党から出馬した文在寅(ムン・ジェイン)議員は11.3%にとどまっていた。ある国会議員は「潘総長は次の大統領選挙では変数というよりも常数だ」とコメントしている。
中国がチベット人の大量虐さつを行うために存在する、
見てみぬフリを国連事務総長