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【時視各角】白馬に乗った超人を待つべきか
2013年11月28日09時23分[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
最近、最も印象的だった言葉はこれだ。「No, no, no, he can stay there」。「いや、いや、そこにいてもよい」ほどに訳せるだろう。オバマ米大統領は25日、サンフランシスコのチャイナタウンで移民法改正 案の議会通過を促す間、騒ぎが起きると、このように話した。
演説の最後に聴衆の1人(韓国系のホンさんと確認)が、「オバマ氏」と叫んだ。そして不法移民者の追放を中止するべきだという要旨の 主張をし始めた。演説を続けようとしていたオバマ大統領がホンさんの方に振り返りながら、「私たちが懸念していることでもある。私に最後まで話させてほし い」と要請したが、ホンさんはそのまま続けた。騒ぎは続き、ついに一人の叫びが数人の叫び声に変わった。「追放中断、追放中断」。
言葉が途切れたのはオバマ大統領だった。なんと9回もだ。テレビ中継の画面には秘密警護員がホンさんに向かうような、聴衆が押される ような姿も見えた。しかし要員はついに画面に登場しなかった。オバマ大統領が引き止めたからだ。「かまわない」「退場させる必要はない」と話し、3度目の 最後には「No,no…」と言った。
その瞬間だった。拍手と歓呼が起きたのは。叫び声に同調していた人も、動揺していた人も同じだった。ホンさんもそうだった。50秒ぶ りの反戦だった。オバマ大統領はすぐに「若者たちの情熱を尊重する」としながらも「遅くて大変でも議会で法の通過という民主的な手続きを踏まなければなら ない」という趣旨で説得した。また拍手が起きたのはいうまでもない。
「うらやましい」。この映像を見るよう勧めた人が話した言葉だ。その一言だけだったが、十分に心情は理解できた。
実際、冷静に見ると、オバマ大統領には他に方法がなかっただろう。演説中に妨害すれば、その人を現場で説き伏せることができず追い出 す? 民主主義陣営の代表的な指導者としては汚点になるところだった。その場で処理しなければならなかった。たとえ引きずり出したいと強く思っていたとし ても、そうしてはならなかった。代議制だからだ。「英国人は5年ごとに自分が代表を直接選出するので自らを自由だと考える。しかし彼らは5年のうちわずか 一日だけが自由であるにすぎない」と冷笑した18世紀のフランス知識人の後えいも結局、「わずか一日だけが自由な道」を選んだ。自分たちが選択した指導者 が他の人に比べるとまだ自分たちのための従僕になるだろうという信頼からだ。その間、民主主義陣営が拡張されてきたというのは、指導者が概してその信頼を 破らないように行動してきたからだろう。先日のオバマ大統領のようにだ。そのおかげで米国の政治は崩れていると落胆してきた人たちも少しは安心しただろ う。
最近の韓国はどうだろうか。名目上同じ代議制だが、形やそぶりだけでも「そこにいても よい」と話すどころか、私たちの側ではないからと追い出す状況まで悪化したのではないか心配だ。最近、天主教正義具現司祭団の言動がそうで、それを見た大 統領が「容認、黙過できない」と言えば、検察が市民団体の告発を理由で捜査に入る姿がそうだ。あちこちで絡んでどこに弾むかも分からなくなった国家情報院 事件のように。敵でなければ同志という二分法的な思考と排除の論理だけが広がっているだけだ。ひたすら“進撃”だけだ。
その間、大統領と青瓦台(チョンワデ、大統領府)に向けられていた期待に満ちた視線は冷め、「明日はない」という民主党の無能さと意 地を見ながら、本当に民主党には明日がないと痛感する。代案勢力だと主張する人たちはいるが、その人たちに代案はない。どれ一つ、信頼できるところがない ということだ。
こうした状況の中で、ある知人が話した。「昨年は誰が当選しても新しい時代が開かれると思った。いま見ると与党も、野党も、市民団体 も、すべてアンシャン・レジーム(旧体制)だ。詩人・李陸史(イ・ユクサ)の心情だ。白馬に乗って来る超人を待つ…」。知人に話さなければならなかった。 そのような超人がたとえ来るとしてもずっとずっと先のことだと。
コ・ジョンエ政治国際部門次長
http://japanese.joins.com/article/808/178808.html?servcode=100§code=120

今年の春、朴槿恵が米国議会で日本に対して
「歴史に目を閉ざす者は未来が見えない」と発言

今年の夏、東アジア杯・日韓戦では
「歴史を忘れた民族に未来はない」と横断幕が掲げられた

そして晩秋・・・
韓国人が自ら「明日がない」と痛感したwww