(朝鮮日報日本語版) ルノーサムスン、不振脱却に険しい道のり
朝鮮日報日本語版 12月1日(日)8時29分配信
ルノーサムスンは2010年、韓国市場で過去最高の15万5697台を売り上げた。代表作の中型車「SM5」と準中型の「SM3」に対する人気が根強く、市場シェアを10%まで押し上げた。しかし、その後の3年は不振の泥沼から抜け出せずにいる。
過去3年間で国内販売、輸出、生産という全ての指標が急激に悪化した。11年には韓国GMに国内市場3位の座を譲り、今年も1-10月の販売台数が5万
台を下回る不振ぶりで、双竜自動車に抜かれ、乗用車の国内販売で最下位に転落した。10年に11万5000台を超えた輸出も昨年は10万台を下回った。国
内販売と輸出が同時に不振に陥り、昨年の生産台数は最大生産能力(30万台)の半分に落ち込んだ。11年には2150億ウォン(約203億円)、昨年は
1721億ウォン(約162億円)と2期連続で多額の営業赤字を計上した。
結局昨年はリストラの実施に追い込まれ、全社員の15%に相当する800人を早期退職させた。親会社のルノー・日産アライアンスが韓国市場から撤退し、
設備を中国に移転するといううわさまで飛び交い、カルロス・タバレス前最高執行責任者(COO)が自ら韓国入りし、「絶対に撤退はない」と打ち消しに走っ
たほどだ。
ルノーサムスンの不振は、急激に変化する消費者のニーズに追い付けなかったことが最大の要因だ。現代・起亜自動車など韓国の自動車メーカーと輸入車ブラ
ンドは、過去数年間にわたり、消費者のニーズを満たすため、積極的にラインアップの拡充に努めてきた。しかし、ルノーサムスンはSM3、SM5、SM7と
スポーツ多目的車(SUV)のQM5という4車種を販売しているだけだ。04年にSM7、07年にQM5を発売して以降は、新車の発売がない。
ルノーサムスンは最近、グループの支援を受け、海外生産分を韓国にシフトするなどして、ムードの転換を図っている。来年から釜山工場で対米輸出用の日産
のSUV「ローグ」を年7万台生産することを決めたほか、来月初めにはルノー・日産と共同開発する三菱の中型セダンも生産する。工場稼働率を80-90%
に引き上げるのが狙いだ。
ルノーサムスンは、ローグの生産に向け、既に約1700億ウォン(約160億円)を投資した。同社は「まず生産の正常化で基盤を整えた後、解決法を探っ
ていく」と説明した。攻撃的なマーケティング戦略も明らかにしている。ルノーサムスンは今年10月からSMシリーズの購入者を対象に、1カ月乗ってみて満
足できなければ、購入代金全額を返金するキャンペーンを行っている。
最大の問題として指摘されたバラエティーの欠如を解決するため、欧州市場で販売中のルノーのSUV「キャプチャー」を一部改良した「QM3」を輸入する
ことも決まった。12月に限定予約販売を行い、来年3月にも発売する計画だ。キャプチャーは今年7-9月、欧州市場の小型SUVで販売首位となった人気車
種だ。
しかし、見通しは明るくない。最も深刻な問題として、競争力強化が進んでいない点が挙げられる。最近推進している不振打開策も親会社が海外で生産してい
る車を韓国市場で発売し、海外で販売している車を韓国で生産するというのが柱だ。長期間の低迷でブランドパワーは大幅に低下した状態だ。産業研究院のイ・
ハング機械・電子産業チーム長は「ルノーサムスンが自力で生き残るためには、年間1000億ウォン(約94億円)前後にとどまっている研究開発投資を増や
す必要がある」と指摘した。
- 越境大気汚染問題、韓国の協力要請に応じない中国
- 【萬物相】中国発のPM2.5にお手上げの韓国
- 「ただの石を売っても大繁盛する売り場」とは
- 中・日との摩擦覚悟、韓国も防空識別圏拡張へ
- 朴大統領、防空識別圏拡大を指示
最終更新:12月1日(日)10時33分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131201-00000117-chosun-kr
とっとと撤退しろよ。
それと・・・
ゴーンは役員報酬減らせって~の!
10億円はないだろ、10億円は!