韓国、東北アジア覇権荒々しい風浪の中"3無外交"じたばた
韓国日報 入力 2013-12-02 03:36
米中日こだまないのにパク・クネ政府"信頼"だけ叫んで
MD・防空識別区域など戦略なしに危険な綱渡り
周辺国非難甘受しても先に方向提示してこそ
韓国外交が混沌に陥った。 東北アジア覇権を置いて米日両国と中国が正面対立する荒々しい風浪の中で筋道を捉えられない様相だ。 ミサイル防御(MD)体制と集団的自衛権で触発された両側の不協和音はついに防空識別区域を囲んだ衝突に広まって韓国の選択を強要しているけれどわが政府は信頼と戦略、存在感がない"3無"外交のくびきに閉じ込められてさ迷う姿だ。
むなしい信頼外交
パク・クネ政府の外交政策キーワードは"信頼"だ。 北朝鮮を越えて中国、日本など周辺国との関係を発展させるために何より信頼を強調する。 その青写真でじわじわ協力の強度を高めようという東北アジア平和協力構想を前に出した。 だが、現実はこれと反対だ。 かえって不信と対立の構図が強化されている。 古ぼけた領土紛争に国民感情まで重なって安保葛藤が増幅されるアジアパラドックスが支配する構図だ。
パク大統領が今年習近平注釈と三回も会ったし最高位級戦略対話チャネルも稼動したが離於島(イオド)を含む防空識別区域の一方的宣言で中国に後頭部を殴られた。 米国は日本との同盟に優先順位を置いて韓米共助に異常信号を送って、日本は相次いだ右傾化措置で韓国を絶えず刺激している。 政府関係者は1日"葛藤の程度があまりにも早く高まって信頼を叫んでみてこそむなしいこだまであるだけ"と話した。
曖昧な戦略と危険な綱渡り
外交政策に敷かれた戦略的判断も曖昧だ。 政府は国益を最大化するための"戦略的曖昧性"を強調するがどこの誰にも説得力を持つことができない様相だ。
MD論議が端的な例だ。 政府は韓国型MDが米国主導のMDと違うと詠じまくるが中国の疑問だけ育てるだけだ。 日本とは原則にしばられて対話を拒否して見たら血盟である米国まで首をかしげる最悪の状況に至っている。
一歩遅れて離於島(イオド)を含んで防空識別区域を広げるというがこの地域を先行獲得した中日両国が同時に反発する場合、どのように対処するのか疑問だ。 米国は韓国防空識別区域拡大推進に慎重な立場だと知らされた。 中国の防空識別区域拡大に対して地域情勢不安を憂慮して反対すると明らかにしたことがあって、韓国の措置にも同じ立場を陳述すると予想される。 ワシントン消息筋は"韓米間本格協議がなされた状況ではない"として"米国も東北アジア緊張緩和のために考慮する懸案が非常に複雑に見える"と伝えた。
このようにみると東北アジアで韓国外交の存在感も不明瞭になっている。 イシュー別に危険な綱を渡ることをしているけれど東北アジア情勢変化に能動的に対応するよりは毎度後になって騒いでいるためだ。 列強の勢力争いに挟まって言いなりになった旧韓末の状況が思い浮かぶのもそのためだ。
創造力発揮、テコ確保切実
これを脱離するためには大きくなった国力に似合った状況管理能力とリーダーシップを見せる必要がある。 周辺国に先制的に方向を提示する創意的な外交力量を発揮する時点である。
たとえば防空識別区域問題に対して中国と日本を相手に3国協議を提案して葛藤水位調節に出るのも方法だ。 ムン・チョンイン延世(ヨンセ)大政治外交学科教授は"パク大統領が外国首脳と多く会っても私たちだけのコンテンツがなければ無用の物"としながら"周辺国の批判を甘受しても先に銃を担ぐ勇気が重要だ"と話した。
米国をテコで韓国の戦略的価値を高めて中国を牽制することもできる。 最強牙山(アサン)政策研究員副院長は"私たちが米国を相手に言うべきことをいうならば中国も軽く見ることができないこと"としながら"韓中、韓米関係がひたすら良いという錯覚現象から抜け出さなければならない"と助言した。
政府の外交政策が軟性イシューから脱して京城イシューに焦点を合わせなければならないという指摘も出る。 直ちに領域内国家間軍事的衝突が憂慮される状況で依然として東北アジア平和協力構想にしばられるのはぴったり合わないということだ。 ファン・ジファン ソウル市立大国際関係学科教授は"政府がビョンおかゆを殴りながら状況が好転するのを待つには東北アジア情勢がとても急激に変わっている"と話した。
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=100&oid=038&aid=0002446073