
首相 防空識別圏で米と緊密連携確認へ
12月3日 6時38分
安倍総理大臣は3日、アメリカのバイデン副大統領と会談し、中国が防空識別圏を設定した問題に日米が緊密に連携して対応することを確認したいとしています。
また、沖縄の基地負担を軽減するための具体策を巡って意見を交わすことにしていて、どこまで合意できるかが焦点です。
安倍総理大臣は、日本、中国、韓国の3か国を歴訪するため、2日夜遅くに日本に到着したアメリカのバイデン副大統領と、3日午後、総理大臣官邸で会談することにしています。
会談で安倍総理大臣は、中国国防省が東シナ海の広い範囲に防空識別圏を設定した問題について、「東シナ海の現状を力を背景に一方的に変更しようとするもので、不測の事態を招きかねない」などとして、一切の措置の撤回を求めていく方針を説明することにしています。
そして、日米が大きな懸念を共有し、緊密に連携して対応することを、バイデン副大統領との間で確認したいとしています。
また、安倍総理大臣は、沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設問題について、日米両政府の合意に基づく名護市辺野古への移設の実現に向けて、基地負担を軽減するための具体策を巡って意見を交わすことにしていて、どこまで合意できるかが焦点です。
さらに会談では、今週の7日からシンガポールで閣僚会合が開かれるTPP=環太平洋パートナーシップ協定の交渉について、年内妥結という目標を達成するため協力していくことを確認することにしています。
米「中国では直接懸念伝える」
バイデン副大統領が安倍総理大臣と会談することに関連して、ホワイトハウスのカーニー報道官は2日、記者会見で「地域の緊張が高まっていることを考慮し、中国が発表した防空識別圏が議題となるだろう。中国の行動に直接影響を受ける日本や韓国と話し合う、よい機会となる」と指摘しました。
そのうえで、「バイデン副大統領は、緊張を高める行動を避けることがいかに重要か強調するだろう」と述べ、中国では直接懸念を伝えるとともに、防空識別圏を設定した意図について明確な説明を求めることになるという見通しを示しました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131203/k10013525013000.html
中国防空圏「挑発的な試み」=運用手続き撤回要求-米報道官
【ワシントン時事】カーニー米大統領報道官は2日の記者会見で、中国が設定した防空識別圏について「東シナ海の現状を一方的に変更する挑発的な試みだ」と非難した。その上で、中国が圏内を通過する航空機に飛行計画の提出を求めていることなどに関し、「その正当性は受け入れられない」と指摘し、運用手続きの撤回を要求した。
米政府が中国の防空圏に対して「挑発的」という強い表現を用いるのは初めて。カーニー氏は「地域の緊張が高まり、誤算や衝突、事故の危険が増える」とも批判した。(2013/12/03-08:49)
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2013120300092
US calls on China to rescind air defence zone to avoid Japan confrontation
• Request made hours after US vice-president arrives in Tokyo
• State Department warns of dangerous clash with allies
Paul Lewis and Spencer Ackerman in Washington
theguardian.com, Monday 2 December 2013 23.09 GMT
http://www.theguardian.com/world/2013/dec/02/us-china-rescind-air-defence-zone-confrontation-japan

The US navy has deployed surveillance aircraft to Japan amid rising tensions over China"s territorial claims in the region. Photograph: Kegan E Kay/AFP/Getty Images
米海軍の新型P8A哨戒機が日本に到着、防空圏めぐる緊張の中
2013年 12月 3日 08:42 JST
[東京/ワシントン 2日 ロイター] -米軍当局者は2日、海軍の新型P8A哨戒機2機が日本に到着したと明らかにした。今後数日内に同型の4機も到着する見通しで、中国が設定した防空識別圏(ADIZ)をめぐり緊張が高まる東シナ海で任務に当たる。
米国防総省などによると、P8Aは防空識別圏を含む空域を定期的に飛行し、偵察任務などを行うという。
中国は沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)を含む東シナ海上空に防空識別圏を設定。旅客機を含む外国の航空機が防空識別圏を飛行する場合、飛行計画を提出する必要があるなどと発表していた。
ボーイング社が開発したP8Aは、最新のレーダー装置や対艦ミサイルなどを装備。これまで使われていたP3C哨戒機よりも飛行距離が長い。
P8Aの配備は、中国が防空識別圏を設定する以前に決まっており、米当局者は配備のタイミングは偶然だったと指摘。ただ、当局者は、今回の配備で東シナ海での米軍による監視が強化されると述べた。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE9B108X20131202
米軍の新型P8A哨戒機、嘉手納へ
2013年12月2日 02:40
【嘉手納】米軍嘉手納基地に配備されている海軍P3C哨戒機の後継機である新型のP8A哨戒機2機が1日夜、同基地に到着した。米国外に配備されるのは初めて。
午後8時半すぎに隊長機、午後9時45分ごろにもう1機が着陸した。P8への機種交代については、10月の日米安全保障協議委員会(2プラス2)の共同発表に盛り込まれている。計6機が段階的に配備される。
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=58055

嘉手納基地に到着した2機のP8A哨戒機(右の2機)=1日午後9時50分すぎ、同基地
2013年12月02日(月) 23時24分
イギリスの最新鋭ミサイル駆逐艦 HMSデアリング、親善のため東京に寄港
1日午前、イギリス海軍のミサイル駆逐艦「HMSデアリング」が東京港(晴海ふ頭)へ寄港した。デアリングは今春からアジア域内に派遣されていたが、今年は日英の国交が樹立してから400年というメモリアルイヤーということもあり、今回の寄港が実現した。
HMSデアリングは「45型駆逐艦」の一番艦。日米で言うところの「ミニ・イージス艦」に相当する最新鋭のミサイル駆逐艦で、艦橋の上部に装備された「サンプソン多機能型レーダー」を装備している。また、ステルス性を考慮しており、船型自体が平面で構成されているのも特徴となる。HMSは「Her Majesty"s Ship(女王陛下の船)」の略。艦名のデアリング(daring)は「大胆」や「斬新」を意味する言葉。
11月に発生したフィリピンでの台風災害の後、救援物資輸送の任務に就いていたが、別の艦船と交代。日本や韓国を親善訪問することになった。
寄港が発表されたのは約1週間前だったが、当日が日曜日ということもあり、晴海ふ頭の客船ターミナルには多くの人たちが集った。一般公開は実施されていないが、ターミナルのデッキからその特異なスタイルを見ることはできた。
http://response.jp/article/2013/12/02/212141.html

HMSデアリング、レインボーブリッジ下を通り抜けて東京港へ。
