金正恩氏の水族館、手抜き工事で崩壊か
工期を短縮するため各所で手抜き工事
住民の不満も広がる
北朝鮮・朝鮮労働党で金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が就任して以降、さまざまな建設工事で速度を重視するようになった影響で、手抜き工事の痕跡が各所で確認されている。特別施設である金正恩氏の特閣(別荘)も、手抜き工事の影響で屋根などが崩壊していたことが衛星写真を通じて分かった。
韓国のアリラン3号衛星が先日撮影した写真と、グーグルアースに掲載されている衛星写真を比較したところ、北朝鮮の江原道元山にある金正恩氏専用の別荘「松濤園」で、建物の屋根が崩壊している様子が発見された。アリラン3号が撮影した衛星写真には、丸いドーム状の二つの建物のうち一つで屋根がなくなり、内部をのぞき見ることができるようになっていた。
北朝鮮の権力層が保有する豪華な邸宅や別荘などを監視してきた米国の衛星写真分析専門家は「この建物は2011年に建設されたアクアリウム(水族館)のようだ」と語る。2011年のニュースなどを確認したところ、このアクアリウムは金正恩氏の指示でイタリアやドイツなどから高級資材を輸入し建設されたもので、また当時総額330万ドル(現在のレートで約3億4000万円)を中国に支払い、複数のクジラや水族館用の高級魚類なども輸入していたようだ。
複数の脱北者の証言によると、金正恩氏専用の施設は第1旅団と呼ばれる朝鮮人民軍建設部隊が建設を担当しており、この部隊は常に最高級の資材を使っているという。可能な限りあらゆる手段を総動員して建設された、北朝鮮では最高レベルの豪華な建物が、完成からわずか3年で崩壊してしまったのだ。
今年の2月23日、朝鮮中央通信は金正恩氏が朝鮮人民軍の水産事業所を視察した様子を報じたが、当時現場で撮影された写真からも、周辺にある建物の一部が崩壊していた様子が確認できた。半円状の屋根のうち4分の3ほどが崩壊していたこの建物は、完成してからまだ1カ月と少ししか過ぎていなかったという。金正恩氏は当時、完成したばかりの冷凍施設を視察しながら「短期間にこれほど大きなものを完成させたのは素晴らしいこと」として建設担当者らを称賛していた。
また金正恩氏と妻の李雪主(イ・ソルジュ)氏が共に視察した平壌市の倉田通りにあるマンションでも、壁に亀裂が生じ水が漏れ出すなど、手抜き工事の影響が各所で表れ始めているという。
北 朝鮮の内部事情に詳しい消息筋によると、住民の間からは「どうせいつかは崩壊するのだから、頑張って建設しても意味はない」といったあきらめの言葉ととも に「いつ崩れるか分からない手抜き工事の建物は、今の金正恩の不安な立場と同じだ」といった言葉も聞かれるという。また資金や資材は限られているのに、金 正恩氏の業績を積み上げることだけが目的の建設事業が相次いで行われている影響で、庶民経済は一層縮小しつつあるとの指摘も出ている。
IBK企業銀行経済研究所のチョ・ボンヒョン主席研究員は「金正恩氏はすでに資金が枯渇しており、しかも建設工事は見せること自体が目的のものばかりなので、庶民の経済状況が一層悪化するという悪循環は今後も続かざるを得ないだろう」と指摘した。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/04/03/2014040301496.html
14: 名無しさん 2014/04/03(木)20:53:52 ID:AAugeRElG
ああ、北朝鮮よおまいもか
でも爆発したり燃えたりしなかった分だけいいよね
