朴槿恵が中国に「NO」と言えない理由
2014年3月28日(金)
日本の首相には絶対会えない
3つの説を聞いて、日韓首脳会談を避け続ける異様な朴槿恵外交への疑問が解けてきました。
鈴置:実はもう1つ、有力な説が浮上しています。「中国が怖いからだ」との見方です。これを「恐中説」と呼んでおきます。これら韓国の一連の行動の根には、台頭する中国への恐怖があるからです。
米国は中国を包囲するために「日―米―韓」の3国軍事協力の強化を進めています。一方、中国は韓国に加わるなと命じています。
米中の間で板挟みになった韓国は「日本の右傾化が原因で日韓関係が悪化した」との理由を掲げ、3国軍事協力から逃げ回っています。
「最悪の日韓関係」を示すためにも朴槿恵大統領は、日本の首相に絶対に会うわけにはいかないのです。
「恐中」が主軸に
結局、「恐中説」が正解ということですか?
鈴置:韓国が日本との首脳会談を徹底的に避けるのは、他の理由もあったけれど、次第に「恐中」が主因となった、というべきかと思います。2013年9月の、ヘーゲル米国防長官の朴槿恵大統領表敬を契機にそう見る人が増えたのです。
朴槿恵大統領は、ヘーゲル長官の3国軍事協力の申し出に対し「従軍慰安婦」を理由に断りました。しかし、いくら何でもこれは理屈にならない。
韓国の現在、未来の安全を保障しようと提案した米国に対し、関係のない過去の問題を――それも日本との間では決着した問題を、再び言挙げして拒否したからです。
さらに青瓦台(大統領府)は「米国の提案は蹴りました」と発表したのです。同盟国に恥をかかせる行為です。米軍関係者によると、ヘーゲル長官は激怒したといいます。当然のことです。しかし、これにより、中国の歓心は買えたのです。
韓国のトリックを逆手に
朴槿恵政権の行動から「韓国は何があっても3国軍事協力に参加するつもりはないのだな。それは中国が怖いからだろう。『日本問題』は言い訳にすぎないのだ」――との確信が、韓国専門家の間に広がりました。
それまでも日本では「中国への恐怖によって韓国は動く」と見る専門家が増えていました。米国のアジア専門家の大勢も、ここに至ってようやく「恐中説」に傾いたようです。そして米国は行動に出ました。
12月に訪韓したバイデン副大統領が、朴槿恵大統領に「米国の反対側に賭けるのはよろしくない」(It’s never been a good bet to be bet against America)と米中二股外交を諌めました。
2014年2月にはケリー国務長官がソウルでの記者会見で日韓関係の改善を求めたうえ「歴史問題は棚上げしろ(忘れろ)」(It’s up to Japan and the Republic of Korea to put history behind them)と要求しました。
韓国は「日本問題」を煙幕にして米韓同盟をないがしろにしています。米国はこれを逆手にとりました。まず、「現在の人命の問題と歴史と、どちらが大事なのか」とケリー長官は、韓国人のへ理屈を粉砕しました(「『歴史は棚上げしろ』と韓国に命じた米国」参照)。
そのうえ日韓首脳会談に応じるかどうかを「踏み絵」にして、韓国の米国に対する誠実さを試したのです。
即座に動いた中国
米国は、日本と韓国のトップを米国が招いて話し合う形の3カ国首脳会談を韓国に持ちかけました。
これなら、先ほど申し上げた「韓国の負け」にならず、韓国がのみやすいと考えたのでしょう。しかし「韓米日」ですから「韓日」よりも中国が不快感を持ちやすい。
そもそも米国はこの3カ国が中国を包囲する陣構えを作るために、日韓関係の修復に動いていたのです。韓国はそれに組み込まれるのが嫌だからこそ「日本問題」を言い訳に断ってきたのです。
韓国は結局、米国の要求通り3カ国首脳会談を受け入れ、その代わりに直ちに中韓首脳会談の開催を中国に持ちかけました。もちろん「反中連合に加わったわけではありません」と身の証しを立てるためです。
中国も即座にそれを受け入れ、3月20日には発表しました。日韓両国政府が3カ国首脳会談を発表したのは、その1日後の21日でした。「米日韓」よりも「中韓」の方が重要だ、と言いたかったのでしょう、中国も韓国も。
韓国で「米日韓」首脳会談を発表したのは外交部でした。大統領の会談は青瓦台が発表するのが普通です。実際、「中韓」首脳会談に関しては青瓦台が発表したのです。朝鮮日報は22日、これは(米国に強要されたうえ)対日批判を禁じられた「米日韓」の格を落とす狙いではないか、と解説しました。
記事より一部抜粋
http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20140324/261646/?P=1
「中国が怖いからだ」・・・
そんな事はKJ日本人なら全員知っていたw
ようやく日本言論もアメリカの専門家も、我々のレベルに追いついただけw
だが、まだ日米側に引き戻せると考えるようでは甘いな

DNAに刷り込まれた奴隷精神は修復不可能
あとは時間の問題であるw