北京市で水道料金値上げ案発表 「南水北調」供給開始でさらにコスト増か―中国メディア
XINHUA.JP 4月6日(日)11時38分配信
中国メディア・21世紀経済報道は4日、北京市が水道料金の価格改定案を発表、全国一水道料金が高い都市となる見込みであることを紹介しつつ、その背景について論じた記事を掲載した。
北京市発展改革委員会は4月2日、2つの水道料金改定案を発表した。3段料金制が採用され、85-90%の一般家庭における水使用量とされる
145-180トンまでの1段料金が1トンあたり4.95-5元となっている。現行は1トンあたり4.5元であり、一般家庭にとっては約25%の値上げと
なる形だ。2段料金は7元、3段料金は9元と、使用量が増えれば単価が大きく上昇する。
いかなるプランでも値上げが実施されれば、同市が2年ぶりに「最も水道料金の高い都市」に返り咲くのは間違いない。同市の水道価格上昇は、単に水不足によ
るものではない。今年10月から「南水北調プロジェクト」によるコスト高の水が入ってくるのだ。1トン当たりのコストは7元を超えるとみられる。
現在の住民向け水道料金が1トン当たり4元なのに対して、供給コストは6.59元。水利部発展研究センターの黄河氏によれば、今回値上げをしたとしても供
給側に対する市の補助は依然として必要であり、「南水北調」の水引き入れ後には、再度新たなコスト計算をしなければならないという。
北京市の年間平均水使用量は約36億トン。一方、市内の水資源量は21億トン前後で、残りは地下水を掘ったり、周辺地域から調達したりしている。「南水北調」もこのような水源の一部分に過ぎない。水道料金の調整については、工業用水価格の引き上げなど別の形の方法を採用して、住民用水道料金の頻繁な変動を
防ぐことができるのではないだろうか。
(編集翻訳 城山俊樹)
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最終更新:4月6日(日)11時38分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140406-00000006-xinhua-cn水資源の豊富な華南地方から
北京などの華北地域に水を調達するという
発想自体が中国人の幼稚性を物語っている。
途中で地中に浸み込む水量や
空中に蒸発されて失われる水量、
また途中何十箇所にも設置されるであろう
揚水ポンプで使用される電力コストを
考慮すれば水のコストは更に跳ね上がるだろう。
まさに21世紀の万里の長城といえよう。