インドネシア総選挙:大統領与党惨敗の危機 9日投票
【ジャカルタ平野光芳】
9日投票のインドネシア総選挙(国会、定数560)で、ユドヨノ大統領率いる第1党・民主党が惨敗の危機に直面している。10月に2期10年の任期を終えるユドヨノ氏は、年率6%前後の経済成長を達成して国を安定させた一方、相次ぐ側近の汚職で、求心力を回復できないままだ。
「民 主党が一番腐敗した政党というわけではない。党内部から、腐敗と闘っているのだ」。ユドヨノ氏は先月26日の党集会で、焦りを見せた。民主党は2009 年、総選挙で20%の得票で第1党になり、大統領選も圧勝。ユドヨノ氏は汚職根絶を掲げ「汚職撲滅委員会」(KPK)の予算を大幅に増額するなど意欲を見 せた。
ところが、KPKの「活躍」が思わぬ展開を見せた。11年4月、国のスポーツ施設建設を巡る政官財の汚職疑惑が発覚。民主党財務部長が46億ルピア(約4200万円)の裏金を受け取っていたことが発覚したのを皮切りに、別の党幹部が収賄で有罪判決を受けた。
さらに、党首を含め汚職で摘発された幹部は11人に及び、その根深さを裏付けた。支持率は4.7%に下落。民間のポルトラッキグ研究所は「生活必需品の価格高騰が生活を圧迫していることや、汚職に対する強い不満が原因」と分析する。
一方、清貧な庶民派で人気を集めるジョコ・ウィドド・ジャカルタ特別州知事を大統領候補に擁立した闘争民主党や、スハルト政権時代からの支持基盤を持つゴルカル党がリード。民主党は第4党に転落する可能性が指摘されている。民間世論調査によると、3月後半の各党の支持率は▽闘争民主37%▽ゴルカル17%▽グリンドラ14%▽民主10%--となっている。
投票から総選挙の結果の確定には約1カ月かかる。7月の大統領選に候補者を擁立することができるのは、20%以上の国会議席もしくは25%以上の得票率を得た政党(政党連合)に限られる。
最終更新:2014/04/06 22:30 毎日新聞
http://mainichi.jp/select/news/20140407k0000m030053000c.html
10: 名無しさん 2014/04/07(月)01:16:56 ID:6yvYWgZZK
どの国も民主党はダメって事かw
