危機のたびに韓国を混乱させる「エセ専門家」
これまでも韓国では社会的な問題や騒動が起こるたび、専門家ではない人たちが声高に勝手な主張をしてきた。
韓国では専門知識・用語を長々と並べたてる専門家たちよりも、単純な根拠に基づき過激な主張を繰り広げる人々の方が大衆の注目を浴び、信頼され、受け入れられるため、社会全体が冷静に対処するのを妨げてきた。しかし、「エセ専門家」たちの主張はそのたびに虚偽の事実であることが発覚する。それでも彼らは謝罪や反省をせず、また同様のことが繰り返されているのだ。
「エセ専門家」が世論を乱した代表的な例は、2008年にインターネット上で「ミネルバ」というハンドルネームで書き込みをしていた男だ。男は当時、世界金融危機のさなかに「韓国政府の外貨準備高が底をついた」という虚偽の事実をネット上に書き込み、法で裁かれた。裁判所は「男に公益を害する目的はなかった」と無罪を言い渡したが、検察に被害補償を求めた男の請求は棄却した。裁判所は「2008年当時は国民の不安心理が強く、政府が解明に乗り出すほど状況が急がれたため、起訴は問題ない」と判断した。「ミネルバ」は景気に関する予測でいくつか成功しており、当時ネットの世界では政府や名の知れた経済専門家よりもはるかに信頼されていたが、証券会社に勤めた経験があることや、名門・京畿高校卒で留学もしたといううわさは全てうそであることが分かった。
チン・ジュングォン氏は2008年の牛海綿状脳症(BSE、通称:狂牛病)騒動時、米国産牛肉が99.9%安全だという専門家に対し、「そうなら0.1%の危険性はあるということだ。(韓国の)人口4500万人の0.1%といえば4万5000人だ」といった主張を展開した。しかし、こうした主張は騒動から6年たった現時点でBSE感染者が1人も出ていないことを見ても、誇張されたものだったことが分かる。
インターネットメディア「サプライズ」代表のシン・サンチョル氏は韓国海軍哨戒艦「天安」沈没の現場を見た遺族たちが海図を指し示しているところを「海軍関係者が座礁地点を示したものだ」と曲解し、「天安」は座礁したと主張したが、やはりうそだった。
・・・と韓国メディアは言っていますが、そもそも、「ミネルバというネチズンが~」「米牛反対派によると~」「シン・サンチョル民・軍合同調査団委員より公表され~」と報道したのはあなた方報道陣ですよ?
そして、都合のいい「専門家」を利用して、調査した挙句捏造だったなんてのもしょっちゅうじゃないですか。

危機の度に混乱させるような記事を掲載している元凶がなにを棚上げしてるんでしょうか?