サキ報道官、日朝合意に渋い顔「日本に聞いてみろ」
http://joongang.joins.com/article/213/14837213.html?ctg=1000
中央日報(韓国語) 2014.5.31

普段やさしい表情で記者たちの質問に答えるサキ スポークスマン。 だが、北朝鮮と日本両国が日本人北へ拉致問題再調査に合意した内容を尋ねた質問には決まり切った返事だけした。「日本政府に聞いてみろ」と話す時は表情も生気が無かった。 あるワシントン外交消息筋は「政府報道官ともあろう人が「他の国政府に聞いてみろ」で答えるのは異常的な状況」として「外交話法では普通‘私はよく分からないからそちらに尋ねてみなさい’というニュアンスで、不満がある意味と解釈できるのは明らかだ」と説明した。
匿名を要求したある国務部職員は「日本政府と事前に協議もしなかった」として「安倍晋三(安倍晋三)が公式発表する直前一方的に通知したためだろう」と話した。 サキ報道官も同じ返事をした。 彼は日本が事前に通知したかという質問に「日本政府から事前に聞いている」と一応言いながらも日本の対北朝鮮制裁緩和と関連しては「(日本政府の)計画に対してどんな確認も受けることができなかった」と事前通知が無かったことをつい吐露してしまった。
このように北朝鮮・日本合意を見守るアメリカの視線は険しく渋い顔だ。 人道的な次元で拉致問題を解決するのは理解できるが北朝鮮非核化のための同盟国との助け合いに日本が支障を与える形態になってはいけないという警戒心がはらんでいる。 ビクター・チェ ジョージタウン大教授は「日本政府は北朝鮮との交渉過程で韓国政府やアメリカ政府と緊密に会談して調整すべきだった」として「透明性を維持するのは関連各国間の信頼を維持するのに大変重要だったのに」と話した。 実際にサキ報道官は「アメリカ政府は日本が拉致問題を透明に解決しようとする努力を支持する」として「透明に」という単語だけを格別に強調したのはそのためだ。
日本の各言論も憂慮を現わした。朝日新聞は北朝鮮との拉致問題再調査合意と関連して“北朝鮮が真剣に調査するのか保証がない状況”としながら“北朝鮮との交渉は外交的危険を伴う。 安倍総理が政権の命運を左右するほどの大きい賭けに出た”と報道した。 新聞は特に“北朝鮮の最大後援者であった中国も北・中首脳会談の動きを見せないでいる今こそアメリカが目標にした‘対北朝鮮包囲網’を構築する好機”として“日本と北朝鮮の接近は日本外交に対する米国・韓国の不信を呼び起こす危険がある”と指摘した。 対北朝鮮共助が悪い波紋を与えることができるという憂慮を現わしたのだ。
スガ・ヨシヒデ(菅義偉)官房長官は記者会見でアメリカとの事前協議の有無を尋ねた質問に「外交ルートを通じて色々なものを(調整)している」と一応答えた。 ‘北朝鮮問題対応に日本とアメリカ間補助が合わないのではないか’という質問には“全くそうではない”としつつも「いちいちアメリカから許可を受けてする事ではない」と話した。