韓国自殺率OECD10年連続1位…会社員10人のうち7人がうつ病
http://irorio.jp/canal/20140704/146840/IRORIO 2014.7.4
韓国の就職ポータルサイト「ジョブコリア」は3日、男女会社員748人を対象に行った調査結果を発表し、「会社員10人のうち7人は鬱(うつ)病に苦しんでいる」と発表した。
7割以上が鬱を実感、大手ほど深刻
韓国の就労状況が深刻のようだ。
調査によると、自身について、プライベートでは元気だが、職場に行くだけで無気力や憂鬱を感じる「職場鬱」だと感じている人が全体の71.1%にのぼり、10人に7人が職場鬱であることが判明した。
企業形態別では、安定と思える公営企業に勤めている人では74.5%と最も多く、続いて大企業が71.8%、外資系企業が70.8%で、中小・ベンチャー企業が70.7%だった。
「職場鬱」になる理由としては、「自分自身の将来への不確実なビジョン」(36.7%)が最も多かった。続いて「会社の不確かなビジョン」が35.0%、「過度な業務量」が34.0%だった。
自殺率はOECD1位、WHO調査でも世界2位
実は韓国は、経済協力開発機構(OECD)加盟国の中で最も自殺率が高い国。2012年の自殺死亡率は人口10万人あたり29.1人で、これは加盟国の平均値の2.5倍にあたるという。また、WHOが2012年に発表したデータでは、韓国の自殺率は世界第2位となっている。
日本の現状は?
それでは、気になる自国、日本はどうだろうか。「自殺大国」と言われる日本だが前述のWHOのデータによると、日本の自殺率は世界で7番目(10万人中24.4人)。少なくはないが、意外とランクが低い。ちなみに1位はリトアニア、3位はベラルーシで4位はロシアだった。
ただ、日本国内でも鬱病患者数は年々増加傾向で、厚生労働省によると、1996年には43万3千人だった鬱病患者は2011年95万8千人と約倍に膨れ上がっている。特に、前述の「職場鬱」は「新型うつ」と呼ばれ20代を中心に急増している。