Xinhua
2014年08月23日
http://www.xinhua.jp/socioeconomy/photonews/393126/
韓国高校生の指導層に対する信頼度が大幅に低下、
セウォル号沈没事故で
韓国メディア

旅客船セウォル号沈没事故によって、韓国の高校生の社会のリーダー層に対する信頼度が大きく減少したことが、韓国教職員労働組合などが実施したアンケート調査で明らかになった。22日、中国メディア・環球網が、韓国メディア・ニューシスの報道を伝えた。
調査は、韓国教職員労働組合が韓民族社会政策研究所と共同で実施したもので、国内の高校2年生1051人が対象となった。
調査の結果、「韓国国民として誇りを感じる」と回答した生徒の割合は24.9%にとどまった。「自分が危機に瀕したとき、国が守ってくれると信じている」と回答したのはわずか7.7%で、前回調査の46.8%から激減した。さらに、「社会のリーダー層が、自らのリーダーシップを十分に発揮してくれると信じている」も26.2%から6.8%へと急落した。
調査では大統領や国会、メディア、学校に対する不信と同時に、セウォル号の事後処理についても否定的な見方をしていることが浮き彫りになった。91.2%が「事故の真相が解明されるとは限らない」、86.2%が「地位を問わず責任者を処罰するという話を信用できない」と回答した。
「同様な事故に遭遇したばあい、どうするか」との質問では、半数以上の生徒が「自分の判断で行動する」と回答した。
この結果について同組合は「事故の真相を徹底究明して、悲劇の再発防止策を作らない限り、生徒による不信を根本から拭い去ることは不可能」とコメントした。
韓国国民として誇りを感じる = 24.9%
国が守ってくれると信じている = 7.7%
社会のリーダー層がリーダーシップを発揮する = 6.8%
事故の真相は解明されない = 91.2%
責任者を処罰するという話は信用できない = 86.2%
