<韓国元挺身隊訴訟>三菱重工、調停に応じず
毎日新聞 9月16日(火)19時38分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140916-00000068-mai-kr
【ソウル大貫智子】日本の植民地時代に名古屋市の軍需工場で働かされたとして元女子勤労挺身(ていしん)隊員の韓国人女性らが三菱重工業に損害賠償を求めた訴訟で、同社側は15日、裁判所側が打診していた調停には応じないと口頭で回答した。1965年の日韓請求権協定で解決済みとの立場のためで、10月22日に光州高裁(韓国南部)で判決が言い渡される見通し。
同社は調停に応じない理由として、ほかに▽今回の裁判は日韓両政府や多数の日本企業に影響を及ぼす▽同一事案で日本の最高裁判所の確定判断を受けたのに、これに反して調停を行うことは受け入れられない▽原告側と対応策を協議してきたが、原告側が協議を打ち切った--などと回答した。
韓国内での韓国人元労働者の損害賠償訴訟では、同社と新日鉄住金に別の訴訟で賠償命令が出ており、年内にも最高裁判決が出る見通し。日本側は解決済みとの立場だが、韓国政府は司法への介入となるとして態度表明を避けている。