桜求めてニッポンへ 中国客、花見シーズンに急増
朝日新聞デジタル 4月6日(水)14時37分配信

中国・上海から旅行で花見に訪れた女性たち。桜を背景に、何枚も写真を撮って楽しんでいた=1日、東京・上野公園、宮嶋加菜子撮影
桜の季節がめぐってきた。花見シーズンは、昨年最も多くの訪日客がやってきた中国からもたくさんのファンを運んでくる。中国で高まる花見ブームを前に、商機を逃すまいと日本の受け入れ側も対策を練っている。
【写真】中国・上海から旅行で花見に訪れた女性グループ。桜を背景にポーズを決めて写真を撮って楽しんでいた=1日、東京・上野公園、宮嶋加菜子撮影
桜の名所、東京・上野公園。1日、桜のトンネルの下は多くの花見客でごった返し、あちこちで中国語が飛び交う。上海から4人の友人と訪れた女性会社員、趙菁芳さん(30)は3度目の日本旅行。「今回の目的は桜。こんなに桜だけが咲いている場所は初めて。感動した」。桜に合わせて買ったピンク色のコートを着て、記念撮影していた。
中国の多くの旅行会社は、サイトで「桜 東京、箱根、鎌倉、大阪5泊6日旅行」「九州の花見の名所ツアー」などとPRし、色鮮やかな各地の桜の写真をふんだんに掲載している。
中国のオンライン旅行サービス大手、携程旅行網(シートリップ)の担当者は「以前と違い、サイトや微信(中国版LINE)などできめ細かい宣伝ができる」と語る。桜前線を見て、どの時期にどこで満開なのかを考えて行き先を決める旅行客も多く、開花予想をもとに目的地を案内。「中国人の国外旅行はその土地の生活や文化に溶け込む形にシフトしている。日本の花見は人気だ」
同社は、ほかの国と比べた日本の近さや航空券の安さに加え、花見の魅力が加わると競争力が増すため、春に積極的に売り出している。昨年、花見の時期となる3月15日~4月15日に訪日する中国人は約35万人と試算。今年はさらに5割ほど増えると予測している。
日本政府観光局によると、昨年の訪日外国人客は約1973万人で過去最高。最多の中国からは約499万人で、4月は前年同月の2倍超の約40万人だった。
中国にも桜の名所はあるが、「花見の本場は日本」というイメージが定着している。雑誌やネットで旅行情報を発信する「Witrip」の陶媛編集長(39)は「日本の花見は土地ごとに雰囲気が異なり、中国人を飽きさせない」と話す。
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この分野では韓国の友達朝日新聞も韓国を見捨てているようだな。www