韓経:【社説】皆が離れている、韓国の金融市場が死につつある
中央日報日本語版 4月8日(金)11時1分配信
これだけではない。今年に入って3カ月の間にバークレーズ、ゴールドマンサックスなどが銀行業免許を返却した。残る外資系金融機関も規模縮小の真っ最中な ので“エクソダス”は継続される展望だ。これまで外資系金融機関の撤退を本社の構造調整のせいだと考えてきた。しかし1つや2つではなく10社余りが先を 争って離れるのは、明らかに違う理由があるとみなければならないだろう。
何よりも韓国が利益を上げにくい市場であることが最も大きな要因であろう。シティーが進出したアジア18カ国の総資産利益率(ROA)が平均1.4%なの に、韓国ではせいぜい0.4%に過ぎない。官冶と規制に向かうほど収益性が落ち、たとえ収益を出しても金利や手数料など価格規制が加えられるのが常だ。さ らに韓国の官僚や政治家たちは金融を福祉手段と考え、常に金融機関の手足を縛る。だからグローバル金融機関が、利益になるものがない韓国よりも活気を帯び ている東南アジアに資産を集中するのは極めて当然のことだ。
欧米系の金融機関が抜けた場所は主に中国資本と日本の貸付業者が埋めている。先進の金融技法の伝授や金融高度化からは、はなからほど遠い。ウリィ銀行の民 営化が遅々として進まないのも同じだ。先進国資本は全く関心がなく、中国や中東の国富ファンド以外に打診する所も見つからないためだ。これが歴代政権が派 手に掲げた「北東アジア金融ハブ」という空しいスローガンの現住所だ。誰が韓国金融をこんな有り様にしたのか。
