
韓国でビールの売り上げが急上昇している一方で、国産メーカーは頭を抱えている。昨年輸入ビールのシェアが40パーセントを超えたのだ。このうち日本のメーカー、アサヒビールとキリンビールの主力商品が4分の1以上、欧米のビールが、約半分を占める。
消費者にとっては、低価格化と豊富なセレクションは嬉しいニュースだ。ビール愛飲者の女性は、「ドイツビールは味わい豊かで、種類も豊富なのでお気に入りです。価格もリーズナブルです」と外国ビールの良さを話した。
クラフトビールも市場に参入している。5年前はわずか60店程だった専門パブも、今では1000店以上存在する。韓国主要メーカーの市場シェアは、2012年に99パーセントだったが昨年87パーセントに落ち込んだ。
一部アナリストは、今は泣き言を言う場合ではなく、行動を取るべきだと指摘。「EBEST INVESTMENT AND SECURITIES」アナリストのソン・チホ氏は、「国産ビールメーカーは危機を理解しています。消費者の幅広いニーズに応える為、新商品開発に向け積 極的な行動を取るよう促されるはずです」と今後を予想した。
韓国人の飲酒量は、アジア太平洋地域で最も多い。2014年に80億ドル(約8770億円)だった市場規模のうち、ビールは40パーセント以上を占めている。
