号泣元県議論告 検察、懲役3年を求刑
“反省なき言動”に裁判所の判断は…
産経新聞 4月25日(月)11時20分配信

政務活動費(政活費)約913万円をだまし取ったとして詐欺罪などに問われた元兵庫県議、野々村竜太郎被告(49)の論告求刑公判が25日、神戸地裁(佐茂剛裁判長)で開かれ、検察側は懲役3年を求刑した。
野々村被告は1月26日の初公判で「返還を免れようとしたことは決してございません」と起訴内容を否認。その後の被告人質問でも“記憶障害”の可能性をにおわせつつ、詳しい経緯について「記憶にございません」「覚えておりません」との供述を約90回繰り返した。
検察側は法廷での野々村被告の言動に「反省の態度がみられない」との見方を強めたとみられるが、注目の求刑は懲役3年に。野々村被告をめぐっては被害弁償をすでに全額済ませ、県議も辞職するなど一定の社会的制裁を受けている。実刑か執行猶予付き判決か、あるいは無罪はあり得るのか。裁判所の判断が注目される。
この日は弁護側の最終弁論と野々村被告本人の最終意見陳述も予定されている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160425-00000519-san-soci