「熊本ば応援するけんね!」 ウィーン大学生ら支援のTシャツ販売
2日、ウィーン大学でTシャツを試着する学生(左)と販売する学生(共同)
オーストリアのウィーン大学で2日、日本学科の学生らが「熊本ば応援するけんね!」と日本語で書かれたオリジナルTシャツを販売し、熊本地震の被災者への支援を訴えた。
会場には「九州頑張れ」などと励ましの寄せ書きも張り出され、同大学の学生らが「ウィーンから支援したい」と次々にTシャツを買い求めた。売上金の一部は被災地のボランティア活動に寄付される予定。
同学科は約50年前に熊本県阿蘇地方で地域研究の調査を実施。2年前から新たな研究の準備を始め、ウォルフラム・マンツェンライター教授らが昨年現地入りするなど熊本と縁が深い。同教授によると、地震後「被災者に連帯の気持ちを伝えたい」との声が上がった。
今秋から熊本大に留学する学生のアントニア・ミゼルカさん(24)はTシャツを売りながら、「日本特有の団結心で苦境を乗り越えてほしい」と話した。
Tシャツの文字をデザインした福岡市出身でウィーン在住の馬場順子さん(53)は「大学の皆さんが協力してくれてありがたい」と語った。(共同)