くまモン・復元ゼロ戦、岡山に 熊本上空の慰問飛行終え
山陽新聞デジタル 6月4日(土)8時10分配信

太平洋戦争中の日本海軍の主力戦闘機として知られ、日本人が所有する零式艦上戦闘機(ゼロ戦)の復元機体が3日、岡南飛行場(岡山県岡山市南区浦安南町)に飛来した。航空関係者によると戦後、日本人所有のゼロ戦が岡山上空を飛ぶのは初めてという。
機体はパプアニューギニアで1970年代に発見、修復され、ニュージーランド在住の会社経営石塚政秀さん(55)が米国人オーナーから購入して14年、日本へ持ち込んだ。わが国の技術力や平和について考える契機にと東京の会社などがフライトを企画。熊本地震を受け、被災地を励まそうと熊本県PRキャラクター「くまモン」のシールを両翼にあしらった。
5月31日、甚大な被害が出た熊本県益城町(ましきまち)の上空を慰問飛行。復興への願いを込め、東日本大震災で被災した福島県へ向かう計画だったが、安全面を考慮し、岡山で打ち切った。石塚さんは「最終目的地まで行けないのは残念だが、米国で準備を整え、再び日本の空に戻ってきたい」。
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