ペルー大統領選 最終盤でも決まらず クチンスキ氏とケイコ・フジモリ氏の差は0・3ポイントの僅差 勝敗確定までに数日か
終盤まで大接戦が続いている南米ペルーの大統領選決選投票は7日も開票作業が続いた。選挙管理当局によると、開票率98・72%時点の得票率は元首相のペドロ・パブロ・クチンスキ氏(77)が50・17%で、アルベルト・フジモリ元大統領(77)の長女で日系3世のケイコ・フジモリ氏(41)は49・83%。票にすると約5万7千票の差。両者の差は0・3ポイント前後で推移した。
選管によると、開票が遅れていたケイコ氏が強いとされる山岳地帯などの遠隔地の投票の集計はほぼ終わったといい、残りは海外在住の有権者の票が大半となっている。
海外の有権者は約88万人いるとされるが、投票が義務となっている国内の法律からは除外されている。このため投票総数がどれぐらいあるかは不明。現在集まっているのは半分ぐらいだという。海外票が勝敗の行方を左右する状況になってきた。
このほか疑問票も30万票近く残っているもようだ。
票の集計作業は最終版にさしかかってきたが、地元メディアは、終了までにはさらに数日を要するとの見方を示している。