韓国ウォン、11年ぶり安値圏 1ドル=1600ウォン割れ寸前に
韓国の通貨ウォンが対ドルで11年ぶりの安値圏にある。2日のソ¥ウル市場では一時1ドル=1600ウォン台寸前まで急落し、米金融危機が表¥面化して以来の最安値を更新した。米国の金融混乱の長期化や中東欧の通貨安が重しになり、海外マネーの流出が続いている。ウォン相場が海外の金融市場に翻弄(ほんろう)される展開は当面続きそうで、韓国経済の下押し要因にもなりそうだ。
ウォン相場は米金融危機の深刻化を背景に、昨年11月に一時1ドル=1525ウォンまで下げた後、年末に1ドル=1200ウォン台に戻していた。年明けから再びウォン安基調に転じ、1998年以来の安値圏で低迷している。97年のアジア通貨危機の際は、1ドル=1962ウォン(終値)まで売り込まれたことがある。
ウォン相場は対円でも100円=1600ウォン台に下落し、過去最安の水準で推移する場面が増えている。(20:15)
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