ソウル=宮崎健雄】韓国大統領選(5月9日投開票)に立候補した野党第2党で中道左派「国民の党」の安哲秀(アンチョルス)前代表(55)が19日、本紙の書面インタビューに応じた。
日韓関係について、歴史問題と安全保障や経済問題を切り離す「ツートラック外交で臨む」との考えを示した。
安氏は「金大中(キムデジュン)大統領と小渕首相の1998年の『日韓共同宣言』の精神に基づき、過去を直視する土台の上で未来志向の発展を図る必要がある」と強調。日韓自由貿易協定(FTA)締結や通貨スワップ再開に前向きな姿勢を示した。韓国内で反対論がある日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)についても「北朝鮮の核ミサイルの開発の動きを漏れなく把握することは軍事的に重要だ」と述べた。