韓国野球がどうしても乗り越えたい「イチロー」の壁
韓国のスポーツマスコミから時期はずれ?な「イチロー」の名前が出てきた。プロ野球ハンファの主砲、金(キム)泰均(テギュン)内野手(35)が4月22日に行われたKT戦の四回にヒットを放って昨年8月から続けている連続試合出塁を64に伸ばし、2006年に達成された記録「63」を破ったときだ。
イチロー越え可能?
翌23日の試合で内野安打を放って「64」に更新した金は「イチローの記録を破れそうか」という韓国メディアの質問を受け、笑みだけ見せたという。中央日報電子版はこの模様を「イチロー越えも可能?」の見出しで報じている。
確かに、日本プロ野球記録は当時オリックスにいたイチローが1994年(5月-8月)に作った連続69試合だ。この年は日本プロ野球初のシーズン200安打を達成し、大フィーバーを巻き起こしたこともあって、希代の安打製造機イチローが持つさまざまな記録のなかでも、あまり取りざたされない地味な部類の数字だ。
そういう意味ではよく探し出したといえるが、本塁打数やピッチャーの通算勝ち星ならいざ知らず、連続出塁記録を日韓で比べてどうする、とも思う。
試合前に体を動かすイチロー(共同)
越えるべき壁
森羅万象すべてで「日本越え」を果たそうと韓国がみせる執念はもはや宿痾ともいえるが、これが野球界では「イチロー越え」に変換する。2006年の第1回ワールド・ベースボール・クラシックで韓国に向けてイチローが発した「向こう30年、日本には手を出せないとも思わせたい」という発言以来、イチローは彼(か)の国で何かと標的になる。
15年オフにポスティングシステム(入札制度)でツインズに移籍したプロ野球ネクソンの朴(パク)炳鎬(ビョンホ)内野手(現ツインズ3A)の入札額1285万ドルは「イチロー(1312万ドル)に次ぐアジアの野手で2番目」と報じられた。投手だからダルビッシュ5170万ドル、松坂5111万ドルは“完無視”。ピッチャーも「9番目の野手」なのだが。
さすがに昨年6月にイチローが達成した日米通算4257安打の「世界最多安打記録」に関しては、「世界で最も多く安打を放った男」(聨合ニュース)「イチローがプロ野球を経なければもっと打っていたかも」(朝鮮日報)と称賛記事が続いたが、「すごいイチロー…でも非公式?」(中央日報)とチクリやるのも忘れない。
《しかしイチローの日米通算最多安打記録は非公式だ…特にMLB最多安打記録保持者のローズ氏は「日本で打った安打まで加えるのは話にならない。私もマイナーで打った安打を足せばはるかに多くなる」と語った》(同)
ローズ氏が「マイナー」レベルと皮肉った日本のプロ野球で、イチローが作った記録を破る破らないと騒ぐ韓国マスコミもいかがなものか。
http://www.sankei.com/west/news/170501/wst1705010033-n1.html
いつやらの発言が、そんなに悔しかったのかw