文在寅新大統領の専用車、韓国車ではなかった=韓国ネットの反応は?
2017年5月10日、前日行われた選挙で勝利した文在寅(ムン・ジェイン)氏が正式に第19代韓国大統領に就任し、韓国では新大統領が公式行事などで乗る専用車「儀典車両」に注目が集まっている。韓国・ヘラルド経済などが伝えた。
文大統領は10日午前、ソウル市内の自宅からメルセデス・ベンツの高級クラスである「メルセデス・マイバッハS600」に乗り、警護を受けながら国立墓地であるソウル顕忠院に向かった。過去には、李明博(イ・ミョンバク)、金大中(キム・デジュン)両元大統領もベンツブランドの専用車を利用していたという。
文大統領の場合、当選後の準備期間がなく即就任となったことから、いったんは警護担当部門が用意したこの車両を使用したものとみられ、今後、本人の意向で専用車が別のものに変更される可能性も高い。文氏は日ごろ、韓国の雙龍(サンヨン)自動車の中型SUV「レクストン」に乗っていたといい、同じ雙龍車のリムジンが選ばれるのではとの見方もある。
韓国の歴代大統領の専用車を見てみると、米車のキャデラックやリンカーン・コンチネンタル、その他ベンツ、BMWといったドイツ車が選ばれた例が多いという。文大統領と親交の深かった盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領はBMWを、そして朴槿恵(パク・クネ)前大統領は韓国・現代(ヒュンダイ)自動車の最高級ブランド「エクウス」を使用していた。
韓国では新大統領が決まる前日ごろから「儀典車両」は何になるのか?韓国車なのか?といった報道が出ており、「ベンツ車だった」と報じた記事には韓国のネットユーザーが多くのコメントを寄せている。しかしメーカーに拘泥する声は少なく、
「どこの車でもとにかく最高に頑丈な車でお連れして」
「安全な車両で、国政運営の助けになるようにね」
「安全で楽な車にしよう」
といった声が大勢を占めている。