韓中交流に再び活気…シルクロード博覧会期間中、両国でフォーラム開催
2017年06月06日13時32分中央日報
今月3日、中国陝西省西安で開かれた「シルクロードビジネス協力 円卓会議」で李康國・駐西安韓国総領事が「韓中両国が協力して作る美しい未来」をテーマに発表している。(写真=西安領事館)
文在寅(ムン・ジェイン)政府発足後、中国地方政府レベルの韓中交流が活気を帯びている。
駐西安韓国総領事館〔館長・李康國(イ・ガングク)総領事〕は5日、中国陝西省西安で開かれている「2017シルクロード国際博覧会および第21回東西部協力および投資貿易相談会」の付属行事として「韓中(陝西)経済協力フォーラム」を開催した。
昨年7月の高高度ミサイル防衛(THAAD)体系配備後、中国地方政府でさえ各種公式行事に韓国政府関係者の出席を許可していなかったことに比べると、今回のシルクロード博覧会は雰囲気が大きく変わったと関係者が伝えた。
この日のフォーラムには陝西省商務庁の李生栄副庁長、駐西安韓人会のカン・スンイク会長ら150人余りが参加して韓国と陝西省の間の新しい経済協力を模索した。
李総領事はこの日の祝辞で「陝西省は、一方では一帯一路(陸・海上新シルクロード)、もう一方ではことし4月に正式にスタートした中国(陝西)自由貿易試験区を両方、手にしている」とし「中国改革開放以降の最大プロジェクトとなるサムスン電子の西安投資を基に、中小企業団地など新しい協力を模索しよう」と明らかにした。
李副庁長はフォーラムの祝辞で「韓中修交25年以降、両国関係が大きく発展しながら陝西省と韓国の経済協力の量・質ともに発展した」とし「陝西省政府は韓国との経済協力を最優先順位に置いている」と強調した。李副庁長は続いて、一帯一路の基点である陝西省で両国企業が協力し、発足したばかりの自由貿易試験区を機会として、企業にとって経営しやすい環境づくりを提案した。
2017シルクロード国際博覧会は「新しいプラットホーム、新しい機会、新しい発展」をテーマに、汪洋副首相、主賓国セルビア副首相など70カ国から代表団が参加し、3日に開幕した。化粧品・食品・生活乳児用品・ファッションなど分野の韓国企業19社も今回の博覧会に参加して広報ブースを開設した。
汪洋副首相は開幕の演説で「習近平主席が唱えた一帯一路は、人類の運命共同体構築に向けた世紀の戦略」としながら「一帯一路の隣接国が中国国民の海外旅行目的地となるようにビザと出入国手続を簡素化して旅行協力の新たなポイントを作ろう」と提案した。
3日午後にはシルクロードビジネス協力の円卓会議も開催された。銭克明・商務部副部長が祝辞を述べ、韓国・アルゼンチン・ロシア・セルビアなど27カ国の外交団が参加してシルクロードの経済協力強化について活発に意見を出し合った。李総領事はこの日、円卓会議にも参加して「現在まで75億ドル(約8240億円)が投資されたサムスン半導体工場の建設で『サムスン効果、陝西速度、西安効率』という言葉があった」とし「中国政府が政策の一貫性を持った時、外資企業が安心し継続して中国に投資することができる」と強調した。駐西安総領事館は、今回の博覧会期間中、今月16日に済州(チェジュ)で開催されるアジア投資開発銀行(AIIB)2次例年会議と2018年平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックを紹介・広報した。