成田国際空港に最も近い総合病院で、年間3万人超の救急患者を診療している成田赤十¥字病院(千葉県成田市、加藤誠院長)の常勤内科医34人のうち11人が、3月末での退職を申¥し出ていることが12日、分かった。現在までに5人しか補充のめどがたっていない。
同病院は医師らの退職動機について、「全員が過酷な勤務状況を理由にしている」と回答した。
第3次救急医療を担う「高度救命救急センター」があり、ヘリポートも設置されている同病院には遠方からも多くの患者が訪れ、新型インフルエンザ発生時には感染が疑われる人を受け入れる「特定感染症指定医療機関」にも指定されている。
脇田久副院長は「県内の他の医療機関の閉鎖や規模縮小の影響で、本来の想定以上に患者が増え、医師の負担が大きくなっている。この状況で新型インフルエンザが発生したら、対応は極めて難しい」と話している。
同病院によると、11人のうち7人は医学部卒業後3-5年目の後期研修医。退職後は他の病院に移ったり、大学に戻ったりするとみられる。同病院は4月以降、内科の外来はかかりつけ医の紹介状がある患者に限るなどの対応をとる方針。
ここで首相からコメント「医者は社会的常識欠落した人多い」