飼い主に虐待され、疲れ切った動物がいました。
可哀相に、雨に濡れて震えています。
全身傷だらけでその眼は、
「助けて」
と言ってるようでしたので、不憫に思ったその人は家に連れて帰って介抱しました。
すっかり元気になったその動物は、
元気に走り回り、
すっかり懐いたようです。
新たに飼い主になったその人はしばらくその子を可愛がり、
少々のおイタにも目をつぶり、
時間が過ぎて行きます。
しかしある時飼い主さんは大けがをしてしまいました。
自分に不利だと感じたその動物はすぐさま、牙をむくようになりました。
飼い主さんは、自分が何かいけなかったのだろうと思いこみ、
いろいろと試してみたのですが、
シャーーー!という態度は変わりません。
飼い主さんはほとほと困り、完全に手放すことにしました。
すると、数日置きに飼い主宅に親戚縁者を連れて威嚇してきます。
飼い主さんは、飼い主さんの家族にも被害が及ぶことを恐れ、
その動物を機銃掃射で皆殺しにしてしまいました。
おしまい。