中国紙、石油禁輸に反対 外務省声明、小さな扱い 習近平氏は1面トップ級
(1/2ページ)【北朝鮮核実験】PR
習近平国家主席=8月31日、北京(AP)
【北京=西見由章】北朝鮮が6回目の核実験を強行したことを受けて、4日付の人民日報、解放軍報など主な機関紙は、いずれも「断固反対し強烈に非難する」とした中国外務省の声明を中面で小さく掲載するにとどめた。
機関紙各紙は、福建省アモイで開かれた新興5カ国(BRICS)首脳会議の関連会議で習近平国家主席が演説した内容を1面トップ扱いで大きく報道。周辺諸国との温度差を見せつけた。
一方、人民日報系の国際情報紙、環球時報は4日付社説で今回の核実験に触れ、「中国にとって最も重要なのは放射性物質の漏(ろう) 北朝鮮の核実験に冷静な態度で対応すべきだと強調し、石油の供給停止や国境の閉鎖は中朝の全面的な対立を招くとして、「全面禁輸などの極端な制裁に軽々しく同意すべきではない」と主張した。洩(えい)がないか監視することだ」と指摘。