中国は、潰す方を選んだようだ・・・・・
2017/09/06 08:26
錦湖タイヤの売却交渉不調に
韓国タイヤ大手、錦湖タイヤを中国系企業に売却しようとした計画が事実上不調に終わった。
同社の主債権銀行である韓国産業銀行によると、優先交渉対象者だった中国の青島双星集団(ダブルスター)が追加的な価格見直しなど債権団側が受け入れられない条件を提示したため、交渉が決裂した。債権団は株式売買契約の解除を通知する売買契約解除合意書を双星集団に送ることを決めた。双星集団が交渉継続を希望すれば、交渉が再開されることもあり得るが、現時点では可能性は低いもようだ。
これに先立ち、債権団は今年3月、双星集団を錦湖タイヤ売却の優先交渉対象者に選び、交渉を続けてきた。交渉は比較的順調だったが、先月発表された錦湖タイヤの中間決算が赤字だったことで難航し始めた。当初から交渉期間内に錦湖タイヤの業績が悪化した場合、契約を解消できるという条項が含まれていた。
双星集団は契約解消ではなく、買収価格を引き下げる方向で交渉を再開した。債権団は双星集団の要求に従い、売却額を9550億ウォン(約915億円)から8000億ウォンに引き下げるが、5年間のリストラ禁止などを要求した。しかし、双星集団は7-9月期の錦湖タイヤの業績が悪化した場合、さらに買収額を800億ウォン引き下げるか、契約を解消する権利を求め、交渉が決裂した。
債権団はすぐには買収先が見つからない状況を考慮し、錦湖タイヤの経営を現在担っている錦湖産業に今年12月までに経営危機を打破する自主再建計画を提出するよう求めた。仮に自主再建計画が提出されない場合、自主再建計画が債権団の期待に沿えない場合には、現経営陣を直ちに解任する方針だ。