ソウル市庁の上空で核爆発すれば36万人が即死
ソウル市庁の上空100mで、北朝鮮の100kt級核爆弾が爆発する場合、死者36万人を含めて200万人にのぼる死傷者が発生するものと予測された。

東亜日報が3日、米国の民間研究機関「スティーブンス・インスティテュートテクノロジー」の核爆発の際のシミュレーションプログラムである「ニュークマップ(NUKEMAP)」を通じて分析した結果で明らかになった。 2012年に開発されたニュークマップは、核爆弾の威力及び爆破地点などを入力すれば、被害程度を分析するプログラムで昨年末まで9000万件のシミュレーションをした。
北朝鮮は6回目の核実験を断行した同日、朝鮮中央通信を通じて「核兵器の威力を数十kt級から数百kt級まで任意に調整することができる」と主張した。 これに平均値に近い100kt級核爆弾が市庁の上空で爆発することを仮定して実験した結果、死亡者36万2750人をはじめ、199万2380人の死傷者が発生した。

まず、市庁から半径590m地域にある光化門駅、乙支路入口などは強力な熱により瞬時に「蒸発」し、生命体が消え、巨大な火口が形成される。続いて発生する強い暴風に半径1.16kmの中にある景福宮駅、西大門駅、明洞駅一帯のコンクリートの建物が崩壊し、人の生存可能性は皆無であることが分かった。 事実上4大門内が跡形もなく消えてしまうのだ。
放射能汚染は半径1.94kmの中のソウル駅、独立門、鍾路4街まで襲われる見込みだ。 ニュークマップは「(この地域の人々は)数時間あるいは数週間以内に50∼90%が死亡する」と見通した。
相対的に強度が弱い暴風は半径2.43kmの中にある大統領府、東大入口駅などを襲う。 しかし、これによっても、建物がほとんど崩壊し、多数が死亡し、生存者は負傷するものとみられる。 熱放射の被害は弘大入口駅、漢南洞、平倉洞など半径4.67kmまでに影響を及ぼし、住民の大半が3度の火傷を負って手術が必要で、障害が予想される。
もちろんこれは最大300kmまで広がる降灰被害と被曝により、その後数十年間続く後天的疾病などは除外した結果だ