武藤氏は外務省入省後、参事官や公使としても韓国に赴任したほか、北東アジア課長などを歴任した「コリア・スクール」のキャリア官僚だった。2010年から12年まで、大使として韓国に赴任。両国関係の実相を知る「知韓派」と評価されていた。
「韓国の行く末に警告を発しなければいけない」。本を書く契機は、朴槿恵(パク・クネ)前大統領の弾劾に伴う政権交代に、強い危機感を覚えたことにあったという。在任中、朴氏を含む多数の要人とも交流するなかで「何を話しても反応がない。温かみが全くなかった」との印象を受けたのが、文在寅氏だった。
前回2012年の大統領選。当時も有力候補者の1人だった文氏との関係構築に向け、釜山の事務所を訪れた。日韓の民間レベルで行われている経済協力に触れ「両国政府でバックアップしていこう」と訴えたが、文氏は終始黙っていた。最後にようやく文氏から尋ねてきたのは、「日本は(朝鮮半島の)統一についてどう考えるか?」という質問だったという。「北朝鮮にしか関心を持っていないことが、はっきりと伝わってきた」と振り返る。
http://www.sankei.com/world/news/170604/wor1706040009-n1.html
これは2017.7.19の記事ですが、文在寅の人物像を正確に伝えていると思います。