文大統領誕生祝い、米タイムズ・スクエア広告募金に一部横領疑惑
韓国大統領府「問題ないと聞いた」
文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持者が24日、募金により米ニューヨークのタイムズ・スクエアにある電光掲示板に文大統領の誕生日を祝う広告=写真=を出したことをめぐり、「横領」騒動が巻き起こっている。インターネット上で「広告費用よりも募金額の方が多そうだが、一部が横領されたのではないか」という疑惑が取りざたされているのだ。しかし、文大統領支持者らは「虚偽の事実なので法的に対応する」と反発している。
文大統領の誕生日を祝う広告は、短文投稿サイト「ツイッター」で「オソリ・ヘップバーン」(オソリは韓国語でアナグマの意)というIDを使うネットユーザーA氏など、韓国系米国在住者たちが企画したという。今月23日から24日にかけて、2分30秒間の誕生日祝い広告が5回流された。A氏は、今月中旬からツイッターなどに「ムンプ(ムン・ジェイン・プレジデント)の誕生日を祝う広告プロジェクト」と投稿、口座番号を公表して募金活動を行った。
A氏は「980万ウォン(約10万円)集まった口座はしばらく閉鎖して、新しい口座を開く。寄付金1000万ウォン(約100万円)以上は事前に申告するべきだが、急きょ行われた企画なのでできなかった」と語った。現行の寄付金品法では1000万ウォン以上を募金するには、事前に地方自治団体の首長などに申告しなければならない。A氏はその後、別の口座で数回募金活動を行った。募金額は数千万ウォン(数百万円)に達するという話もある。