米韓軍事演習短縮も強襲揚陸艦『ワスプ』投入の意味 「斬首作戦」強化の切り札か
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定例の米韓合同軍事演習が来月1日から行われる。4月の南北、5月の米朝首脳会談を意識してか実施期間が短縮され、原子力空母も不参加となるなど規模が縮小されるもようだ。ただ、ドナルド・トランプ大統領は、新しい補佐官(国家安全保障問題担当)に、ネオコンの代表格、ジョン・ボルトン元国連大使を迎える。演習に参加する強襲揚陸艦中心の「強化型」遠征打撃群が、北朝鮮への圧力維持になるとの見方がある。
ハーバート・マクマスター大統領補佐官の後任となるボルトン氏は4月9日付で就任する。同氏は、北朝鮮が「核・ミサイル開発」を放棄しない場合、先制軍事攻撃も辞さない構えとされる。
こうしたなかで行われる演習は、合同野外機動訓練「フォールイーグル」と、朝鮮半島有事の際の米軍の増援や指揮系統を検討する「キー・リゾルブ」に分かれる。
聯合ニュースによると、フォールイーグルが4月1日から約1カ月間、キー・リゾルブが同月23日から約2週間の日程で行われる。
平昌(ピョンチャン)冬季五輪・パラリンピックに配慮し、両演習は4月に延期されていたが、フォールイーグルは昨年に比べ、約1カ月間短縮となった。昨年の演習には、米原子力空母「カール・ビンソン」も参加したが、今年は空母は展開しない見通しとされる。
評論家で軍事ジャーナリストの潮匡人氏は「演習は例年、2カ月にわたって行われ、今年は『原子力空母が3隻参加する』という観測も一時はあった。演習をやらないという最悪の選択肢よりはマシだが、質量ともに圧力はほぼ最低限に下がった。客観的には『北朝鮮に屈した』ようにも見える」と話す。
一方で、今回の演習には佐世保基地に今年配備された強襲揚陸艦「ワスプ」が参加するとされる。米軍は23日、西太平洋に展開するワスプ艦上で、艦載機のF35B最新鋭ステルス戦闘機が発着艦する訓練を一部メディアに初公開した。
日米情報当局者は「米軍は、強襲揚陸艦にイージス艦2隻を加えた、新たな打撃群の展開を決めた。強襲揚陸艦からヘリコプターを使い、北朝鮮への『斬首作戦』に投入する特殊部隊を一気に送り込むためだ。この情報は、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長に伝わっているとみられる。圧力維持になるはずだ」と話している。
(`・ω・´) 逆に韓国を見捨てたのか?