下座に韓国特使、中国は「新しい慣行」と釈明
2018/03/27 09:02
今月12日、韓国大統領府の鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長(閣僚級)が中国のの習近平国家主席と会談した際、「礼を欠いているのでは」と騒ぎになった座席配置をめぐり、中国側は「新しい慣行だ」と釈明したと伝えられた。
当時の座席配置は、習国家主席が上座に座って会を主宰し、韓国大統領特使である鄭義溶室長一行と中国側関係者がその左右に座る形で、儀典上、明らかに目下に対する扱いだった。
北京の外交筋は26日、「会談後、中国側は『今回の座席配置には新たに定着しつつある慣行という側面がある』と言った」と伝えた。中国側はこれと共に、昨年6月に中国で行われたBRICs(ブラジル・ロシア・インド・中国)外相会議で参加国の外相らと習国家主席が会談した際のことなどを例に挙げ、「他国に対してもそのような座席配置にした事例がある」と説明したという。
ところが、この時の会談は定例外相会議に出席したブラジル・ロシア・インド・南アフリカ外相が集団で習国家主席に会ったもので、首脳の代理である特使との会談とは性格が違う。
「新しい慣行」という説明とは異なり、中国は昨年10月のベトナム共産党書記長特使・ラオス人民革命党書記長特使との会談時や、同年11月にミャンマー軍司令官との会談時は、習国家主席と訪中団メンバーのいすを同列に並べた。
つまり、中国が「特使」と呼ぶ訪中団メンバーをぞんざいに扱った事例は事実上、韓国以外にないことになる。中国は昨年5月、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の特使として訪中した李海チャン(イ・ヘチャン)議員が習国家主席と会談した時から、こうした座席配置をしていた。
しかし、2008年1月に李明博(イ・ミョンバク)次期大統領が派遣した朴槿恵(パク・クネ)特使と、13年1月に朴槿恵次期大統領が派遣した金武星(キム・ムソン)特使は、それぞれ胡錦濤国家主席や習国家主席と並んでソファに座っていた。
中国は、訪朝・訪米結果を説明するため訪朝した鄭義溶室長を相手に、楊潔チ政治局員らが「アルファ(α)からオメガ(Ω)まで、質問できることはすべて質問した」と北京の外交消息筋が同日、伝えた。
この消息筋は「金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長と韓国の対北朝鮮特使団との対話内容や北朝鮮側の反応、金正恩委員長の真摯(しんし)さや態度、同委員長のメッセージを聞いたドナルド・トランプ米大統領の反応など、事細かな部分まで質問が相次ぎ、韓国側と中国側の発言の割合は7対3前後だった」と述べた。楊潔チ政治局員はこの時、鄭義溶室長と昼食会を含め4時間も会話を交わしたとのことだ。
北京=李吉星(イ・ギルソン)特派員
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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さすが中国。
欠礼など意に介さず「お前の場所はそこだ」と決めつけた訳だ。
日本も属国に対する扱いをしなくてはな。日本が中国に侮られる。