記事入力 : 2018/04/19 10:15
ゲートキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
【社説】文在寅大統領夫人まで登場した「ドルイドキングゲート」
文在寅(ムン・ジェイン)大統領の妻である金正淑(キム・ジョンスク)氏が、与党・共に民主党員によるネット書き込み捏造(ねつぞう)事件の主犯とされる男(ハンドルネーム:ドルイドキング)主催のグループ「キョン・イン・ソン(経済も人間が先、の意)」を訪れ、激励していた事実が新たに明らかになった。ネットに公開された映像によると、金正淑氏は大統領選挙投票日直前の昨年4月、支持者らによる集会に参加した際「キョン・イン・ソンにも行かなければ」と述べ、実際に会いに行っていた。警護担当とみられる女性が次のスケジュールを伝えたが、金正淑氏は「キョン・イン・ソンに行く」という趣旨の言葉を5回口にしていた。金正淑氏がキョン・イン・ソンの関係者らと握手する際には、今回主犯の男から報告を受けていたとされる共に民主党の金慶洙(キム・ギョンス)議員もすぐ横にいた。
韓国大統領府と共に民主党はこれまで主犯の男について「自発的な支持者の一人にすぎない」と主張してきたが、事実はこの映像の方が真実を伝えている。一刻を争い各地を回らねばならない大統領候補の妻が「キョン・イン・ソン」という言葉を5回も使い「会いに行かねばならない」と考えていたほど、この主犯の男は重要人物だったのだ。
共に民主党が男を特別扱いしていた証拠は他にもある。昨年大統領選挙が終わった直後、共に民主党と国民の党(当時)は互いに対する選挙法違反の告発を取り下げることで合意した。その際、共に民主党は国民の党に9件を取り下げるよう求めたが、うち8件は当初の合意通り国会議員や党役員に関するもので、最後の1件は民間人に関するものだった。その民間人の中に主犯の男が含まれていたのだ。男は共に民主党にとって国会議員や党役員と同じくらいの配慮が必要だったのだ。
金慶洙議員が男に5回以上会い、男が大阪総領事としてある弁護士を推薦した際にはその内容が大統領府に伝えられた。すると大統領府の白元宇(ペク・ウォンウ)民政秘書官は大阪総領事がすでに他の人物に決まっていたにもかかわらず、この弁護士と40分にわたり面会した事実もすでに明らかになっている。大統領府と共に民主党が主張するように、男が名前も知らない多くの支持者の一人にすぎないのであれば、大統領夫人や大統領の側近とされる国会議員、さらに軽々しく外部と接触しない民政主席室幹部がこれほどの配慮を示すだろうか。
金慶洙議員は「男が無理な口利きを頼んできたので関係を見直した」という趣旨の説明をしているが、一方で「男が脅迫口調だったので民政主席室に伝えた」と一貫しない発言もしている。政権発足直後、政権の実力者が「脅迫」と感じるほどの何かを男が手にしていなければ、この説明は成り立たない。男が逮捕される直前、ネットに「2017年の大統領選挙でネット書き込み部隊の本当の黒幕が誰か知っているか」「いつも善良そうな顔をしているが、背後では汚いことをしているやつらが大きくニュースに取り上げられる日が来るだろう」と書き込んでいた。この言葉が今回の事件の全貌を暗示しているとみるべきだろう。
男を中心とする書き込み部隊とその行動が、たとえ大統領府や共に民主党の主張通り自発的なものだったとしても、選挙法違反や業務妨害などの容疑からは逃れられない。またもし今の流れ通り大統領府と共に民主党がこの問題で連携していたのであれば、まさに政権レベルでの違法行為と言わざるを得ない。国民は今の政権が前政権による書き込み事件をどのように取り扱ったか知っている。共に民主党が名前も知らない党員の違法行為を擁護しようとした今回の事件は、すでに「ドルイドキングゲート」という名前で広まりつつある。無理に口裏合わせをすれば、その次の日にはまた別の疑惑が明るみにでてしまい、先の説明が笑い話になっているのだ。