日本の援助金を意識したのか···3mの「慰安婦像」撤去したフィリピン政府
http://news.joins.com/article/22578483中央日報(韓国語) 2018.4.28



フィリピンの華人団体などが首都マニラに昨年12月8日に設置した、日本軍占領下(1942〜45年)の慰安婦を象徴するという3mの女性像が、台座ごと撤去されたことが28日、分かった。
女性像は、マニラ市が管轄する、マニラ湾に面した遊歩道に建てられていた。28日朝に現地を確認したところ、設置されていた場所には穴があき、横約2メートル、縦約10メートルの範囲が、フェンスやビニールシートで覆われていた。周囲には、像や重機などは見当たらなかった。
報道によると、フィリピン政府は、現地マニラの日本大使館に像を撤去すると事前連絡をしたという。
通信は、「フィリピンに遺憾の意を伝えていた日本側に配慮したものと見られる」と伝えたが詳細な理由は知られていなかった。像の近くには数日前から重機が置かれていたという。像設立の助言役を務めた華人のテレシタ・アンシー氏は、マニラ市などに問い合わせたが、「撤去を事前に確認することはできなかった」と話している。
女性像は比華人団体「トゥライ財団」などが製作。政府機関「フィリピン国家歴史委員会」が認定して、「この記念碑は、1942~1945年日本植民地時代の性暴力の犠牲にされたフィリピンの女性たちを追悼する」「彼らが外に出て、自分たちの話をするのに長い時間がかかった」などと記した記念碑を作製。マニラ市が設置許可を出していた。
慰安婦像除幕ニュースが伝えられると、野田聖子(日本の総務大臣)が、1月にフィリピンの大統領を訪問した際、「遺憾」を表明し、フィリピン政府に、唐突に設置された経緯などを明らかにするよう求めていた。